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客観的に自分を見る

人間は自分に1番厳しい

ボーカリストが1番難しいのが客観的に自分を見るということ。

客観的に見ることができれば、改善点が簡単に浮き彫りになってくるため、最短ルートでの改善が可能。

音楽は自分で作って自分で奏でて自分で楽しむ、それだけでももちろんいいんだけど、人に聞いてほしい、誰かに伝えたい


そういう思いがあるのなら

客観的に自分を分析することが本当に大切です。


なぜなら、あなたの音楽を判断するのは自分ではなく、聴く人だから。


間違ってはいけない、誰かさんの好きにる努力

ファン欲しさにやってしまいがちな、みんなから好かれるようにする努力。

こうしたら印象がいいだとか、この方がモテるとか。

もちろん誰でも好かれたい。だけどあまりにも自分をなくして人が好きという自分になると、あなたがアーティストである意味がなくなってしまう。

キャラを作ったり演じたり。

曲ごとに自分が楽しんで表現できていればいいけれど、この経を歌えば再生回数が上がるとか、こういうファンがつくだとか、

上っ面だけでは続かないし自分が辛くなってくる。

うちに秘めた想いがあるのに、出し方を間違ってはいけない

あなたがボーカリストで自分の歌声で表現した時、

そこに何の思いものっていなければ、

それはあなたが歌う必要のない曲だ。


あなたがあなたである理由。

あなたが吐き出したい想い。

あなたが伝えたい胸の内を、歌うことで自身が解放されるのではないか。

言葉にできない感情を。

伝えられない叫びを。

客観的になることで全て楽に吐き出せる


主観的だと、他人から見ていても辛く映る。

それが好きという人がいるかもしれないし、その出し方が当たって自分の思い通りの世界が描けるかもしれない。


だけど、人生は長い。


客観的になることができれば、冷静に自分のキャリアを考えて、ミュージシャンだけの活動ではなく

音楽活動を豊かにする家族や友人との交流も穏やかに幸せに過ごせるかもしれない。

音楽表現はとても主観的なものだ。

しかしそれを人に聴かせ、影響を与えたいというのであれば、


自分自身が自分自身を正確に分析し、評価し、目標に辿り着くまでの小さなゴールをたくさん用意して、その通過地点を楽しみながら通っていくだけで


他人と自分の歌を比べて落ち込んだり、人からの評価に躍起になったりしなくなる。


願いは一つずつ叶っていくし、世界はどんどん思い通りになってゆく。

あなたが満足するまで自分の歌を追求し、自分のミュージシャン人生を謳歌できるように。


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