営業力【個力】とは？

トップセールス、営業のトップ等、セールスのお仕事をされている方であれば一度は目指す言葉かと思います。

その中でよく、【個力】という言葉が使われることがあります。個力とは何でしょうか？私なりの解釈を書きたいと思います。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【営業力【個力】】について書きたいと思います。
本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・セールス担当者
・組織マネジメントされている方

売れる営業とは？

営業職を担当されている方は、日々どうやったら売上成績が伸びるのか、どうしたら一番になれるのか等考えられていると思います。

また、巷には営業に関する本なども、自己啓発コーナーやビジネスコーナーに所狭しと並んでいると思います。

皆さんの所属する会社でトップセールスの方はどんな方でしょうか？

以前はトップセールスの時間の使い方について投稿させていただきましたが、本日は【個力】にフォーカスしてお届けします。

※現在の営業主流は分業制（マーケ・インサイド・フィールド・カスタマー）ですが、そのセクション一つ一つは個として独立しているので、その際に必要なスキルとご認識ください。

個力とは？

結論から言いますと、【想いの強さ】という表現があっているかと思います。

抽象的ですが、いくつか例も出しながら解説したいと思います。

勘違いしがちな点としては、想いの強さというのが【お客様想い】【商品想い】【会社想い】ということは関係ないということです。

あくまで1人1人が働くうえで大切にしていることや動機が想いということです。

例を出させていただくと、私の前職人材紹介会社で働いていたのですが、私含めて中途入社の3人は常にトップセールスを争う間柄でした。

では私含めた3人が経歴的に優秀だったかというと決してそんなことはありませんでした。

3人それぞれが違う観点の想いをずば抜けて持っていた結果でした。
私：【顧客リスペクト】
Aさん：【承認欲求】
Bさん：【金銭欲求】

では皆さんにお聞きします、仕事をするうえで大切にしている想いは何ですか？それは社内でもずば抜けて高いものでしょうか？

日本人はどうしても欲求を押さえてしまう、表に出さない気質です。

営業がうまく回っている会社はそのキャップをうまく外す努力をしています。

従業員一人一人がそれぞれ違った観点で大切にしている想いを会社が大切にし、尊重し伸ばすことで、それは会社全体やお客様にも伝わり成果として結びつくと思っています。

ちょっと抽象的なお話になってしまってすみません。

システマチックな分業制の営業が主流ですが、各セクションはあくまで個として独立しています、形にとらわれずご自身、個にフォーカスして想いを大切に仕事を楽しんでほしいと思っています。

以上です。
またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ 谷田部