婿経営者あるあるをお教えします。
突然ですが私は結婚しており、その際に妻の姓を選択しております。所謂婿(むこ)入りというやつです。
経営者として、1個人として、実際にあった世間からの扱いをお伝えしたいと思います。
最近だとサイボウズの青野さんが夫婦別姓等日本の法律について言及していると思います。
こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。
本日の谷田部の流儀は、【婿経営者あるある】について書きたいと思います。
本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・結婚を考えており嫁入り、婿入りどちらにしようか悩まれている方
婿入りとは?
皆さん、結婚する際に婚姻届けにどちらの姓を名乗るか選択する欄があるのですが、世の中で妻の氏を選択する方ってどれくらいいらっしゃると思いますか?
正解は4%です。つまり世の中で96%が夫の姓を選択しています。
ちなみに婿入りというと良く周りの方からサザエさんのマスオさんなのかといわれることがありますが、正式にはマスオさん一家(マスオ・サザエ・タラオ)はフグ田という姓を名乗り、その他の方は磯野を名乗っています。
つまりマスオさん一家は嫁入りです。よく間違えられますのでこの場をお借りし説明させていただきました。
婿入り経営者あるある
サイボウズの青野さんが夫婦別姓を訴えた事を、テレビやニュースで見たことはありますでしょうか。
簡単に説明すると、名前を変えると様々な行政手続きや銀行等金融手続きが発生します。その際に名義変更等において不当なコスト(名義変更手数料)を払うことに対する訴えです。
私は青野さんのような資産家ではないですので、不当なコストを感じたことはありませんが、行政手続き上、好奇の目にさらされたことは間違いのない事実です。
また、経営者になるにあたり、様々な行政手続きが発生しますが、そのたびに、本人確認として、なぜ氏名が違うのか?中には手続き自体スムーズに進まないケースもありました。。
※先日は銀行口座開設時に、『なんで苗字変わってるんですか?ご本人様ですか?』と面と向かって言われ、とてもデリカシーの無い対応をされたことを覚えています。
姓の問題は、嫁入り・婿入りという旧時代の名残り以外に、夫婦別姓、事実婚や同性婚など様々な問題を内包しています。
一番の問題は、その境遇に置かれている人の気持ちを理解できない人たちがその問題を扱っていることでしょうか。
もっと多様性を容認できる国になってほしいと願うばかりです。
ちょっと毒を吐いてしまいましたすみません。
以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部
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