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フォートナイトの競技シーンを観よう! 【C2S4 FNCS】
ども!代々木の中心でフォートナイト愛を叫びつづける男こと黒川です。好きすぎてスタジオから家に帰れません。。。
最近布教活動のおかげか同世代(20代後半から30代くらい)のフォートナイトエンジョイプレイヤーが増えてきました。
今回はそんなエンジョイプレイヤーにeスポーツとしての側面『競技シーン』を知ってもらいなと思って記事を書くことにしました。
多分音楽的な側面とかポップなニュースきっかけにフォートナイトにハマったけど大会とか全然わかんないって人も多いと思うので。。。
せっかくシーズン中なのでFNCSの各エリアの結果と合わせて注目選手だったり、トピックスをご紹介していきます。
FNCSとは
まずはここからだと思うのですが、ずばりFNCSとはFORTNITE CHAMPION SERIESのことです!多分まだわからないですよね?つまりはフォートナイトのゲーム内トーナメントの中で一番レベルの高い競技シーン最高峰のイベントです。ここで勝った奴がそのシーズンで最強ってこと。
去年のワールドカップ以降各シーズンごとにSOLOだったりDUOだったり、SQUADだったりしながらそのシーズンのナンバーワンを決めてきました。
今シーズンC2S4(Chapter2Season2の略)はTRIOでシーズン最強を決めます。
大会スケジュール
スケジュールはこんな感じ
TwitterでPomat【ぽまと】🤠さんという方が非常に見やすくまとめてくれていました。
エンジョイプレイヤーなら3時間くらい楽勝だよって感じだと思いますが、競技シーンの緊迫した空気の中ではなかなかハードです。WEEK予選の土曜日に関しては計6時間を戦い抜かなければいけません。
そして見てわかるようにすでにWEEK1の予選はすでに終了しているのでランキングはFORTNITE TRACKERという超優秀なサイトで確認出来ます。(WEEK予選ごとに結果まとめのnoteも書こうかと思ってるのでそちらをお待ちいただいてもいいんですよ?)
順位の決め方
ノーマルソロやスクワッドをプレイしてる人はビクロイにしか目がないと思いますが、競技モード(アリーナモード)では生存した順位ごとの順位ポイントと、撃破ごとのエリミネーションポイント(キルポイント)の2つのポイントの合計で順位を決めます。
各大会ごとにポイントの付け方は違うのですが、今回のC2S4は下の画像のとおり。
自分のチームが2位(20pt)で、チームの合計撃破数が7だった場合は27ptがそのマッチでの獲得ポイントになります。
これを10マッチ繰り返した合計ポイントで順位が決定します。
ですが制限時間が3時間という設定もあるため、上位に残ると1マッチで20-25分前後かかってしまうので全マッチを消化しきることが出来ません。
次はそんな大会のここをチェックして欲しいポイントをまとめていきます。
競技大会を観るコツ・見どころ
まず1番は、推しの選手を見つけること!もし詳しくないしどんな選手がいるかわからないよって方は次の注目選手の項目を是非チェックしてください。
推しの選手はYoutubeで良く観る選手でもいいし、顔がタイプでもいいし、声が好きでも理由はなんでもいいです!黒川は最初の頃、自分のキーボードのボタン配置が近い選手を配信で探しまくって(その人と全く同じにしたり)その人を良く応援してました。
推しの選手を見つけると嬉しい気持ちも、悔しい気持ちも感情込めて見れます。大会終盤は声出ます(個人差あるけど黒川はデカめに出ます)。
最近は若くて勢いのある選手も好きだけど、AOF時代という暗黒の時代から戦い続けてる古参選手(10代か20代前半だけど)のファイトに熱が入ります。
次は武器構成に注目です。マッチの初動、中盤、終盤で何色の武器を持っているか、ショットガンの種類は?回復は何枠?など見どころたっぷりです。黒川は海外の選手の配信で「こいつの武器構成やば、こんな持ち方すんのかよ」って1人でツッコミいれるくらいここチェックしてます。
特に競技シーンのソロでは【アサルト+ショットガン+移動系+回復+回復】という構成がほぼほぼメジャーな感じですが、トリオはチームで15枠ありますからね。選択肢がめちゃくちゃ増えます。
特に交戦が過激になる終盤での持ち替えなどのやり取りが気になり始めたら観戦玄人です。
そして最後は各チームの戦略について。ここは2つの戦略について説明していきます。
大会全体を通しての【ムーブ】は倒されるリスクを背負ってガツガツ撃破ポイントを稼ぐ『キルムーブ』というスタイルと、極力交戦を避けて順位ポイントの獲得を目指す『生存ムーブ』、大きく分けてこの2つの戦略に分かれます。
どちらを選択しているか、また5,6マッチ消化した段階での戦略の切り替えなんかも意識して観るとめっちゃくちゃ面白いです。
もう一つは終盤の【ハイグラ】争奪戦です。上の画像がそうなんですが、競技大会は終盤見たこともないくらいの狭い安置の中を戦います。そうなると横には広がれないので戦場は上下の縦に伸びるのです。
そこで各チームの選択が「ハイグラウンド」いわゆる高所をとって下を攻める形か、「ローグラウンド」といって下のほうで建築をすり抜けるように移動をする形かわかれます。
「ハイグラウンド」のメリットは自分の上方向を完全に気にせずにひたすら下へと攻撃し続けることができる点です。集中力を振り絞る終盤で意識を一方向から外せるというのは大きなメリットです。デメリットとしては移動に大量の建築資材を必要とする為、終盤にたどり着くまでに資材に余裕がないとチョイスすることが出来ません。ですが上を取れた場合は圧倒的に有利でアサルトなどで効率よくの撃破ポイントを稼ぐことが出来る為、上の取り合いは非常に見ていて面白いし興奮ポイントの1つです。
逆に「ローグラウンド」のメリットは建材を節約しやすい、また人が密集するため撃破ポイントを稼ぎやすいという点です。編集や建築が得意な人、ショットガンでの戦いが得意な人には向いています。ですが全方位を意識しながら移動と戦闘を繰り返すため非常に集中力が試されます。
いつのシーンもハイグラは強いんですが、取り返しの魅力や最後の1対1の戦いで下からのカウンターなどとにかく激しいので是非ここはお見逃しなく!
今季の注目選手
はい!お待たせしました!長々と話してきましたが、推しの選手1人いれば全て解決するのがeスポーツ競技シーンです。
フォートナイトに関してはむちゃくちゃ沢山の選手がYoutubeやTwitch、最近だとMildomという配信サイトでライブや動画投稿をしているので見つけやすいと思います。
そんな中でもまずはここだけはチェックしておこうって日本人選手をご紹介します。
①ワイルドホーク選手(RIDDLE所属)
ここ最近で最も勢いある選手と言っても過言ではないでしょう。帰国子女で英語もペラペラな上に、超明るい配信ではいつも何かしら歌ってます。トリオはもちろんソロでも実績残しまくってる選手です。ぼぶ選手、マウフィン選手と同じプロチームのRIDDLE所属です。
②ゆせあ選手(Crazy Raccoon所属)
こちらも勢いに乗りまくっている若手選手(フォトナみんな若いけど)です。アジアでのトップクラスの人気を誇るCrazy Raccoon所属で実は元野良連合なので今もむちゃくちゃ応援してます。可愛い声がだいぶ大人になってきて成長を感じる。
③はむっぴ選手(Gamewith所属)
しばらく日本のフォートナイトシーンではCRとRIDDLEの2強時代が続いてたんですが、ネフライト選手の活躍と共にGamewithの人気をぐいっと押し上げているのがこの選手。緩めの関西弁と空気感で女性ファン多そう。もちろんびっくりするくらい強いアンド上位に入り続ける安定感もあるので推しやすいはず。
④クレン選手(Jupiter所属)
圧倒的な戦闘力で実績を積みまくり、全てのFNCSでグランドファイナルに進出しているまだ15歳の選手。今年Jupiterに加入してさらに勢いを増す人気選手。敵と交戦してるシーンを見るとダイナミックさとエイムの精度にびっくりするくらい上手です。
⑤バイキン選手(Grean Leaves所属)
今回紹介する中では唯一の20代の選手です。まだこんなに公式大会がない時代からもう約2年は配信を見続けているベテラン選手(若いけど)。ちょっとずつ周りの選手が辞めていくし、若い選手がボコボコ出てくる中でもブレずに実績を残し続けるクレバーな選手。落ち着いた配信のテンションも好きだし、競技に臨む姿勢なんか全プレイヤーがお手本にしてもらいたいくらい。
と、いう感じで上げ始めたら30人くらいは一瞬で出てくるのでまずは5人ほど紹介させていただきました。本当まだまだいるので、これが全てじゃないので。
”フォートナイトの競技シーンを観る”のに慣れてきたら必然的に気になる選手も増えてくると思うので自分なりの推しを見つけて観戦を楽しんでください!
最後にめちゃくちゃ興味湧いてきたぞってオトナな人がもしいたら公式規程も面白いので是非覗いてみてください。
以上!!!!
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