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【はるばる来たぜ】2023年函館旅行記【1日目】

羽田空港

モノレールがボロい

まずは東京モノレールで浜松町駅から羽田空港に向かったんだけど、駅が想像以上にボロかった。

中部・関西の人は分かると思うけど、なんか近鉄っぽい。
あとやたら天井が高いよね。

羽田空港には第1ターミナルと第2ターミナルがあるんだけど、Aの数で覚えればいいらしい。
JALは1つだから第1ターミナル駅、ANAは2つだから第2ターミナル駅。

チェックインは楽

空港に着いたら、預け入れをする荷物に貼るラベルを発券するためにチェックインが必要になる。
座席指定していない場合はチェックイン時に開いてる席から選ぶシステムなんだけど、事前に選んでいたからQRコードをスキャンさせるだけで完了。

預け入れるときに「荷物の中に危険物はないですか」みたいな確認をされるんだけど、ガソリンとかナイフみたいな分かりやすいものの他に、モバイルバッテリーや化粧品みたいな誰でも持ってるようなものでも種類によっては危険物扱いになる。
事前に荷物の扱いはJAL公式サイトをよく読んでおいてほしい。

出発まではカードラウンジで時間を潰す

キャリーケースの預け入れが完了したら、保安検査場に直行。座席に持ち込むリュックをX線検査してもらって潔白を証明する。
正月の函館なんて寒いに決まってるからブーツっぽい靴を履いて行ったんだけど、そういう靴の乗客は脱いで靴をX線検査しないといけないと言われた。でかい靴は凶器や薬物を隠せるからだと思う。
もしブーツで飛行機に乗る予定の人は、すぐ脱げるデザインのものを選んだ方がいい。間違っても編み上げタイプを選んではいけない。

羽田空港は保安検査所を通過した先にカードラウンジがある。
利用するための条件は以下のnoteに書いてあるから読んでほしい。

コーヒーのほかに、デカフェのお茶とかオレンジジュースもあった。
アルコール類もあるけど、それは有料。

出発直前までラウンジで時間を潰してから、飛行機に乗って出発。
フライトの予定時間は1時間半くらいになっていたけど、実際に飛んでいたのは1時間ちょっとだったと思う。

シートには充電ポートがあったんだけど、USB Type-AだけじゃなくてUSB Type-Cがあった。新幹線にはいまだにコンセントしかないので、ケーブルさえあれば充電できるというのはすごくうれしい。

足元なのはちょっと不便。

さらに、離陸して5分くらいでWi-Fiが使えるようになっていた。
たとえ弾丸旅行でも、機内でめぼしい観光スポットを探したり予約を取ることができる。

試される大地 到着

とにかく雪

これが羽田空港。

これが函館空港。

この景色の差だけでも、来た価値があるといえる。

早めのキャリーケース預け入れは失敗

飛行機から降りたら、預け入れた荷物が飛行機から降ろされるのを待ち、受け取らないといけない。

回転寿司みたい。

これを待ってる間に気づいたんだけど、早めに預け入れた人ほど、下ろされるのが遅い。
プログラムでいうFILOってやつだ。

自分たちはぎりぎりまでラウンジで過ごすために1時間以上前に荷物の預け入れと保安検査場の通過を済ませてしまったから、ほとんど一番乗りだったんだと思う。
結局、受け取り待ちの人がほとんどいなくなるまで自分たちのキャリーケースは出てこなかった。

函館空港の交通手段はゴミ

これは函館市周辺の地図。函館空港と、函館駅周辺の2か所を赤丸で囲んでいる。

函館駅周辺にホテルが密集しているし、観光スポットも多いから、観光客はかならず函館駅方面に向かわないといけない。
でも、路面電車は湯の川駅で途切れている。函館駅と函館空港を直結していない。
飛行機から降りた人がどうやって函館駅まで向かえばいいかというと、

  1. タクシー

  2. シャトルバス

  3. 湯の川まで歩いて、路面電車を使う

の3つが考えられる。
でも、冬はとてもじゃないけど路面電車の駅まで歩けないし、シャトルバスの本数は少なすぎるから、タクシーに頼らざるを得ない。さすがに足元見すぎだと思う。

数分単位で吹雪と曇りを繰り返す不安定な天気だった

いったんシャトルバスに乗るべきか、タクシーに乗るべきか考えるために空港内に引き返して、ラウンジに入れてもらった。今日飛行機を降りた記録があれば使えるとのこと。

函館空港のラウンジにはコーンスープ、コンソメスープのドリンクバーがあった。
外がめちゃめちゃ寒いからありがたい。

運ちゃんもそんなにおいしくはないらしい

函館駅までタクシーに乗ったんだけど、せっかくだからシャトルバスだと体験できないことをしておかないともったいない。
上で書いたように露骨に函館空港⇔函館駅の移動が観光客にとって不便だっ

たから、「結構お客さん多くて忙しそうですね~」って聞いてみた。
ところが、この時期は雪のせいで時間通りに着陸しないことが多く、お客さんの待ち伏せは難しいらしい。
確かに自分たちの便も滑走路の除雪作業で30分くらい着陸が遅れていた。運転手さんの話だと何時間も遅れたり、結局着陸を断念して引き返すこともあるというから自分の見立ての甘さを思い知らされた。

誰かがメリットを独占したいから湯の川で線路が途切れてるのかと思ってたけど、お客さんの密度が不安定すぎて交通網を作り直したところでコスパが悪すぎるのかもしれない。しょっぱなから、冬にここに来るお前が悪いというオーラが函館全体にある。

今日の観光は五稜郭タワーだけ

函館の観光スポットって上下に分かれていて、どっちかというと下半分に多い。
というか、上にまともな観光スポットは五稜郭しかない。

だから、初日の午後に五稜郭タワーに行って、函館の上半分をサクッと消化してしまおうという目論見だ。移動には路面電車を使う。

路面電車は実質バス

函館と言えば路面電車だけど、仕組み的には電車というよりバスに近い。
1両で走るし、「止まりますボタン」があるし、精算機が車内にあるし、交差点の信号で止まる。

ローカルバスの写真だと言い張ったら騙せそうな気がする。

五稜郭はチート

五稜郭タワー到着。

展望台入場は前売り券の購入がおすすめ。

展望台から五稜郭、夜景を見下ろすと結構いい感じ。
ぜんぜん混雑もしてなかった。

チカチカ光っていて、たまにぐるっと全体が光る。撮影タイミングが難しい。

このライトアップが全く話題になってなくて、函館山ロープウェイのほうが「100万ドルの夜景」と言われているから、向こうには一体どれだけ感動的な景色が広がっているんだろうと期待せざるを得ない。

ちなみにがっかり観光スポットとして有名な通天閣が108mで、五稜郭タワーが107m、その差たったの1mなんだけど、五稜郭バフが強すぎ。
単体だったら五稜郭タワーも間違いなくがっかり観光スポットにランクインしてると思うけど、足元にこの景色が広がってるから来る価値はある。

やきとり弁当

ご当地B級グルメのやきとり弁当を食べる。
「やきとり」なのに、豚肉とネギの串焼きが入っている謎の弁当だ。

注文してから焼くから、「やきとり」はおいしいんだけど米がまずすぎ。今まで食べたあらゆるご飯の中でダントツにまずかった。
ガリガリで水分が抜けきってる感じ。たまたまはずれのロットだったのかな?

ジンギスカン

ホテルのそばによさげなジンギスカン屋があったので、行ってみる。

ラムロールとかいうやつがおいしかった気がする。

翌日の詳細は以下のnote。

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