行政書士試験独学合格教材①

本日より僕が試験勉強で主に使用してきた教材を紹介できればと思います。
トップバッターは判例集です。
「みんなが欲しかった!行政書士の判例集」(TAC出版)

憲法、民法、行政法の判例は10回転はしたと思います。試験では判例からの出題数が多いと思うので、判例集は必須だと思います。

ではどのようにこの判例集を使用したか紹介します。
最初は過去問に判例が出てきたら調べるの繰り返しで理解するのに精一杯の状態ですが粘り強く、判旨を理解するまで読み込みます。多肢選択で抜かれそうな箇所をマークしながら読み込むと一石二鳥です。
例えば違法性の承継/農地買収計画の違法性は後行行為に継承される?と自身に問いかけて、口頭で要約できるようにします。
逆に判旨だけを見て何の事例なのか?と問いかけて、違法性の承継が認められた例と即答できるようにします。
それだけではなく、周辺知識の承継が認められなかった例、瑕疵の治癒、違法行為の転換の事例も全て説明できるようにします。

上記のような問いかけは記述式の対策にもなりました。記述対策の本は1冊購入してましたが、ほとんど使わず、判例集で記述対策を行ってました。

判例集を使いこなすことで合格にかなり近づけるのではないかと思います。

TACの判例集は、図でイメージがつかみやすくなってるのでオススメです。

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