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横須賀でできたら面白いかなという企画メモ その1

筆者は不意に何かしらの企画を思いつくことが多々ある。
大抵は、マジョリティな感性からすればおそらく荒唐無稽や「何が面白いの?」と思える企画が多いと思われるが。
実際、Twitterで思いつくたびにツイートしているが、誰からの反応もないのがいい証拠である。
とはいえ、誰もが思いつけるようなアイデアを出していては面白みもないし、そんなものは他の地域で既に実行されているだろう。エピゴーネンだけは避けなければならない。
となると、どうしても奇抜な方向に走ってしまう。

まあ、それが実行可能かどうかは置いておきます、浮かんだアイデアはここに記すとしよう。


○谷戸野外展示場

谷戸の活性化案を募集していたりと、横須賀市は谷戸地区をなんとかしたいと考えているようですが、ちょっと疑問が生じます。

そもそも、谷戸に人が住む必要はあるのかな? と。

もちろん、人が住まなくなったことによる廃屋問題はあるでしょう。しかし、これはまた別の話。権利問題やら解体費問題やら活性化とは違う問題ですので。
(とはいえ、その土地を使えるのなら使いたいですが)
問題は、アーティストやeスポーツチームを呼び込んで活性化しようとしていること。つまり、人を住ませようとしていることです。

そもそも、谷戸に人が住まないといけないのかと。あんな何十段と階段を登らないといけず、狭い道のために車が入れなく、もちろんコンビニなども全然便利でない。あえてそんな不便な場所に人を住まさないといけない強い理由がどこにあるのだろうか、ちょっと疑問です。
住むことにこだわらず、違う用途での活用方法はないのかと。

そこで不意に思いついたのが、谷戸をアート展示スペースにする、です。
空いた土地が出てくれば、なんとかして更地にして、そこに野外展示作品を並べるのです。
数は少なくて結構。その方が馴染むでしょう。
せっかく、アーティスト村なるものがあるのだから、村在住のアーティスト作品を展示するのもいいかもしれません。
途中、カフェスペースなんかも設けられるといいですね。そこで作家さんとの交流もできればなお良しです。
なぜ建物でなく野外かは、もちろん建築物を建てる予算問題もありますし、野外の方が谷戸という自然が背後に控える場所への親和性が高いと思えたからです。

また、谷戸地区を歩けばわかると思いますが、あの辺の道は細く小さな階段などでかなり枝分かれしてます。なんだか迷路に迷い込んだ気分にもなります。
そういう雰囲気を活かしたアトラクションを展開するのもいいかもしれませんね。途中途中のポイントを巡りながらゴールするなど。異界に紛れ込んだかのような雰囲気が出せると面白いはず。

階段での登り降りが辛いと思える人も多いはずですが、東京の王子にある飛鳥山モノレールみたいのを設置できれば面白いですよね。展示場や企画会場へ向かう際の序章として演出するにはもってこいです。
調べると、少し大きめのモノレールの設置もできるみたいです。となると、荷物輸送などにも使えそう。
もちろん、費用問題クリアは難しい話ですが。

問題というと他にも、件の通りに空いた土地の建物解体などはかなり苦労しそうですが。いくら土地を手に入れても、あっさりと更地になるとは考えにくい。
また、まだまだ住人は多い状況。住んでいる人が多い限りは人が大勢集まる状況も厳しい話。やるなら、地区一帯を演出したい。あの一帯から住人が大部分引っ越さないと、なかやか難しいかもしれません。
しかし、将来的には人を住ませようとするよりはよろしいのではないでしょうか。
何せ平地だったとしても横須賀市は人口が減っていくわけですから。
いや、日本全体で減っていく流れですから。
特に階段を登り降りできる体力ある若者は。
ならば、住むこと以外でも活用方法を模索していかないと。


こんな感じで、今後もアイデアが思いつけばここに記していこうかなと考えております。

支援いただけるとより幅広いイベントなどを見聞できます、何卒、宜しくお願い致します。