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浅草橋に、駄民具と美少女たぬきの登場じゃ!

このご時世、旅行する人が徐々に戻ってきてるとはいえど、引きこもる期間もまだまだ長引いてる人も多いのではなかろうか。いつもの家やいつものコンビニへの道すがら見える光景に飽き飽きの人が多いのが容易に想像つく。ありふれた日常を今こそ脱したい。そんな欲求が爆発しかけてる人も多いのではないか?
そういう筆者も、日々変化のない日常にうんざりしていた。週末は特別なこともしないため、明らかに刺激が足りていない。

そこで、先日、筆者は6月以来久しぶりに浅草橋に足を運ぶことにした。
浅草橋といえば、もう読者の方は分かったのではないか?
そう、『うそのたばこ店』である。
イベントは、もちろんひょっかめさん主催。そして、今回の登場キャラがこちらだ!

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たぬき少女『おきち』だ。

見ての通り、たぬき少女。ロリばばぁのように人間以上に長生きしてるそうだ。

目や口の周囲に施されているシャドーが顔を際立たせてインパクトの強い顔を演出しているが、なかなかに可愛らしい。だが、性格は癖が強いぞ。

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見た目とは違って、けっこう酒豪のような風格を持つ。実際、日本酒が好きらしい。

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そして、この日の店内は上記の写真のような雰囲気に包まれていた。これは、中野区野方にあるお店、『駄民具ダミラ』が出張出店していたのである。派手な彩りといい、かつての駄菓子屋のようなおもちゃといい、この空間が醸し出す異空間こそ、閉塞していた日常からの脱却を求めていた人間がたどりつくべき場所ではなかろうか。

まさしくそうだ!

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駄民具を持つおきち

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今回もまた、多くのひょっかめマニアが集ったようだ。もはや、常連さんたちの集いともなっている。みな、夢中で写真を撮っていた。やはり、皆もこの鬱屈した日常から脱したかったのかもしれない。

また、同じ趣味の人間が集うと、非常にアットホームな空間になる。代わり映えのなかった日常にいいアクセントをつけてくれた日である。

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おきちが羽織っていたこの上着、なんでも自作のようだ。さすが長生きした少女、色々とその手で生み出せるのかもしれない。

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ジェスチャーで何かを伝えようとするおきち

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イベント中、おきちは様々な仕草を見せていた。

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さて、この日はひょっかめマスターが自ら手料理を振る舞っていた。話を伺ったところ、家でもマメに料理しているとのことだ。コーヒーを煎れるにも、改良しながらやるほどのこだわり。さすが、創作人はこだわりが違う。不器用な筆者からすれば、ここまでのこだわりは唸るだけしかない。


いかがであっただろうか。非日常を堪能できる空間。美味しい酒と料理を味わいながらも、そこには美少女が居座る奇妙な空間。

日常の変わり映えのなさにうんざりした方は、こういう空間に飛び込んでみるのもたまにはいいのではないだろうか?

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なあ、おい

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