駅のお仕事②
今回は、皆さんがご帰宅された後、終電後の駅の様子について書いていきたいと思うにゃ。
これはあくまでも一例なので、必ずこうだ!というものではにゃいのでそれはご承知おきくださいにゃ。
先ずはシャッター
お客様が駅を離れた後、まずはシャッターを下すにゃ。
これは、深夜の駅はみんなが思っているよりも危険な場所が結構あるからにゃ。
セキュリティの観点からもシャッターがある場所は閉めることになっているのにゃ。
ここでまず一難。『華金』ともなろうものなら、シャッターを閉めるのに30分以上時間が掛かることもある。
トイレとお友達になってる人がたくさんいるのにゃ。
なかなかトイレの個室から出てこないときは、声をかけながら待つしかにゃいのにゃ。
場合によっては119番・110番にゃんかも。
次に構内巡回
駅を隅々まで点検するにゃ。駅によっては汚物の清掃も同時におこなうにゃ。
構内設備に破損個所がないか、取り残されている人がいないかを確認するにゃ。
汚物(主におう吐物)を処理する凝固剤の商品名がとてもユニークで、
「ゲロポン」や「サラ固ナー」「ノンゲーロ」「オウトロック」「オートキエール」(嘔吐に掛けている)など、洒落の聞いたものが多いのにゃ。
そして仮眠
終電後、駅員さんがなにをしているかというと、
構内巡回でトラブルがなければ仮眠をとるのにゃ。
駅や人員配置によっては、構内のポスターを張り替えたり、
券売機類の売上金の回収をするのにゃ。
時にはお巡りさんが事件の調査で防犯カメラを見にきたり、
駅の工事の立ち会いなんかもあるのにゃ。
いつも静かには眠れない
仮眠時間はあるものの、鉄道に休む時間はない。
営業列車が終われば、貨物列車が勢いをあげ、
保線の工事や駅構内の工事も始まるのにゃ。
ドンカンドンカン、
始発の電車が来るまでひたすら続くときもあるのにゃ。
終電後も鉄道は休むことなく動き続け、
駅員さんも大忙し。
でも、仮眠時間は少しある。
次回の記事は、
『ホームにいる駅員さんのお仕事』の予定にゃ♪
次も見落とさないようにフォローしてくれるとうれしいですにゃ!
p.s. 水より白湯派
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