日記、2022/1/10
大人というのは幻想でみな体のデカい17歳だという人もいる。
19から20になるとき、結局出なかったが当事者として成人の日を迎えたとき、20から21になったとき、それぞれにそれなりの感情があった。そうか、私は21なのだ、と。
ある時突然大人を自称するのが自然になった。肩の力を抜くのも簡単なことではない。ゲームに本気になり、仕事をサボり、友人を前にデカい口を開けて笑う。しかしどれもついこの間まで、私にはできなかったことだった。
息を吸って吐く、年相応の問題に悩む、どう転んでも来る