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子宮の詩が聴こえない【第二章】

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ネットに蔓延るスピリチュアルの恐怖を描くフィクション。出版社に勤める黒田誠二は、育児に悩む妻まさみと不穏な日々を過ごしていた。ネットで見つけてきた怪しい人気ブロガーに急速に心酔し… もっと読む
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子宮の詩が聴こえない2-①

(第1章①から読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ①「女神伝説」 華襟島(かえりしま) O県…

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子宮の詩が聴こえない2-③

(第1章から読む) (②を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ③「ニアミス」 現実研究出版…

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子宮の詩が聴こえない2-⑤

(第1章から読む) (④を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ⑤「激昂する二人」 沈黙が続い…

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子宮の詩が聴こえない2-⑦

(第1章から読む)(⑥を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ⑦「歓迎」 華襟島。 子宮宮殿の…

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子宮の詩が聴こえない2-⑧

(第1章から読む) (⑦を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ⑧「スキャニング」 ゆがみ川…

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子宮の詩が聴こえない2-⑨

(第1章から読む) (⑧を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ⑨「悪夢の正体」 港に着いた…

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子宮の詩が聴こえない2-⑩

(第1章から読む) (⑨を読む) ■| 第2章 弥生の大祭 ⑩「霧散」 「誠二くんへ」 たくさん迷惑をかけました。本当にごめんなさい。 私はこれから華襟島へ行きます。 でもそれは子宮の詩を詠む会と離れるためです。 弥生祭のことを自分で確かめ、番長あきちゃんと話し合います。 移住は止めて、それで終わりにします。 誠二くんやお姉ちゃんには全て内情を伝えるつもりです。 どうか信じて待っていてください。 たくさんお金を使えると考えて、自由に生きているように思って一時的に