運動やストレッチをやって痛みが出た時の適切な対処法
運動やストレッチを習慣に出来ない原因
痛みを改善するために運動やストレッチなどのセルフケアを行うことはとても大事です。
ですが、継続して行うことはそう簡単ではありませんよね?
継続出来ない原因は様々ですが、そのひとつに
「運動やストレッチをしたら痛みが出たからやめた」
というのがよくあります。
せっかく運動やストレッチを始めたのに、それをやめてしまうのはとても勿体無いです。
では、仮に運動やストレッチをしていて痛みが出た場合にはどのように対処したら良いのでしょうか?
しっかりと運動やストレッチを習慣にしたいと思っている方はここから先の内容をご覧ください。
痛みがどのタイミングで出るか?で対処法は変わる
運動やストレッチをやって痛みが出るタイミングは主に2つあります。
①運動やストレッチの最中に痛みが出る。
②運動やストレッチをして時間が経った後に痛みが出る。
痛みが出るタイミングによって原因と対処法が変わります。
<①運動やストレッチの最中に痛みが出る>
このケースは運動やストレッチの「強度」が問題です。
具体的には、
・ウォーキング:歩く速さ
・ストレッチ:関節を動かす範囲
・筋トレ:重さ
なので、ゆっくり歩いたり、関節を動かす範囲を狭くしたり、重さを軽くすることが対処法となります。
<②運動やストレッチをして時間が経った後に痛みが出る>
このケースは運動やストレッチの「量」が問題です。
具体的には、
・ウォーキング:歩く時間や距離
・ストレッチ:回数やセット数
・筋トレ:回数やセット数
なので、歩く時間や距離を少なくしたり、回数やセット数を減らすことが対処法となります。
自分がどんな負荷で運動やストレッチをしているか?を自覚することが大事
運動やストレッチをしていて痛みが出た時に「強度」・「量」のどちらが問題になっていたとしても、
まず、自分がどんな負荷で運動やストレッチをしているか?を自覚しておくことが大事です。
痛みが出た時にどんな負荷で運動やストレッチをしているか?がわかるからこそ、次回痛みが出ないような対策をすることが出来ます。
このルールを知っていると、仮に痛みが出たとしても自分自身で運動やストレッチの調整をすることができます!
パフォーマンスラボでは痛みの改善や再発予防に役立つ「痛みの知識」や習慣作りのコツなどについて今後も情報発信をしていきます😊
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