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noteを書いてみたら、自分がいかに狭い世界に取り残されていたか、を実感しちゃった話

50歳にして、先週からnoteを書き始めたわけなのですが、
これがまた・・・
会社と家の往復がほとんどだった私にはちょっとした衝撃でして。

文章の書き方の主流が変わっていた

世の中、いつのまにか表現の主流が大きく変わっていたんですね・・・。
それこそ、明治時代に二葉亭四迷と夏目漱石が、小説を文語体から口語体に変えていったみたいに、
今は、口語体の中でも話し言葉に近いかたちが主流になっているんですね。
私はこれまで、それをしっかり認識できていませんでした。

何しろ、私の会社の中では今でも連絡手段はメールが主体ですし、報告書は書き言葉の文章で書きます。
だから、文章を書く、といえば書き言葉になるのですが・・・
業務連絡みたいになってしまって、noteではなんだかテイストが合わない。
「noteで書くコツ」みたいなものを見て回って、ようやく、もっと話し言葉に寄せる必要がある、ということに気が付きました。

そうですよね、世の中のテキストでのコミュニケーションの多くは、すでにLINEやチャットなど、話し言葉が中心になっているんですよね。
私はこれまで、会社の中で、会社語を、(特定の分野の)会社内・会社間のみでやり取りしていたんだなあ、と、気付かされました。
いかに、自分が狭い世界に取り残されていたのか、と、衝撃です。

ちなみにこれって、後から振り返ると、日本語の歴史の中でも大きな転換のひとつなんじゃないでしょうか。
単語の意味が時代によって移り変わることはよくありますが、文体自体が変化するって、なかなかないですよね。
新たなツールの誕生が日本語を変えたんでしょうね。

インプットだけではなく、アウトプットすることの大切さ

でも、こういうのも、noteをただ読む側だったら気づくことはできなくて、
「実際に書いてみた、発信してみた」からこそ、リアルに実感することができたのでした。

だから、発信するって本当に大事だな、と改めて思いました。

そういえば、ちょっと前に、息子が
「LINEに 「。」を入れないで!怒ってるみたいで怖いから」
って言っていて、
え、文の最後に句点つけるのは当たり前じゃないの、と思ったけど、
今は「。」はつけないのが主流なんですね・・・
そんなところからも感情の機微を汲みとろうとする若者たちの繊細さには驚かされます。

こういうところからも、勉強していかなくちゃいけないなあ。

これから、アウトプットしていきます!


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