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無印良品がすべての飲料をアルミボトル缶に ボトルキャップも忘れずにリサイクルへ

無印良品が、4月23日からすべての飲料をアルミ缶に替えた。とニュースで知りました。どんな感じか、店頭でみてみたいな。とおもいつつも、ペットボトルの在庫品と切り替えていくそうなので、もうちょっと先かな?
容量も小さくなるそうですが、いつも飲みきれないので、それは問題なし。

食品の保存期間が延びる

アルミ缶は ペットボトルに比べて
光を遮る遮光性が高く
気体を通過させるのを防ぐガスバリア性が高いので、中の食品がいたみにくくなり、保存期間が延びます。
「保存期間が延びる=食品廃棄が減る」。食品廃棄の点からみて、素晴らしい取り組みです。

電気の缶詰。といわれるアルミニウム

CO2の環境負荷という観点からみると、アルミ缶とペットボトルの差はそんなに大きくありません。(ペットボトルなどのプラスチック廃棄物による海洋汚染の問題とは別です)
なぜなら、
アルミニウムは、電気の缶詰。という別名があるほど、新地金をつくるための精錬過程で電気を大量につかいます。ボーキサイトからアルミニウムをとりだす過程で「電気分解」の方法をつかって純度の高いアルミニウムにするからです。

アルミボトル缶のキャップもリサイクルへ

新地金をつくる過程では環境負荷が高いのですが、アルミニウムになった状態からのリサイクル性はとてもよく、環境負荷がぐっとさがります。

プルタブのアルミ缶は、タブが離れないように、アルミの材料がすべて回収されるようになっています。
なので、ぜひ! 無印良品さんで購入したアルミボトル缶の「キャップ」もアルミなので、忘れずリサイクルにまわすように心がけたいな。と感じました。

 


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