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熊本藩細川家浜町下屋敷(浜町公園など)

「江戸の全大名屋敷跡めぐり」記事一覧

公園内に清正公寺があるわけ

54万石:(肥後、豊後、全国6位)
所在地:中央区日本橋浜町2丁目のうち1から5、19から29、45から53、59の一部、浜町3丁目32など
最寄り駅:都営新宿線浜町駅

熊本藩細川家上屋敷(龍ノ口)
熊本藩細川家下屋敷(白金)
熊本藩細川家下屋敷(八丁堀)
熊本藩細川家下屋敷(戸越)
熊本藩細川家下屋敷(目白)
熊本藩細川家下屋敷(その他)

熊本市の話題

 地図には細川家の名前がありませんが、水野出羽守・大岡兵庫頭やその下側の小さな旗本御家人屋敷と書かれている一帯です。
 明治維新後は再び細川家一族の邸宅となりますが、関東大震災で壊滅。震災復興後の目玉となる浜町公園となりました。江戸時代以来の名庭園があったようですが、なくなってしましました。

 公園の一角に清正公寺があります。公園内に宗教施設があるのは本来おかしいのですが、この寺は江戸時代の細川家屋敷時代に熊本から分けられたもので、江戸・東京の市民の信仰も厚く、公園整備後も残されて今も続いています。
 清正公寺は熊本のかつての支配者だった加藤清正を祀った寺です。江戸時代以降庶民に人気がありました。

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