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「純国産写真フィルム発祥の地」

富士フィルムの実質発祥の地

★ジャンル【産業】
★場所 板橋区小豆沢3-9 小豆沢パークファミリア内公園
★最寄駅 都営地下鉄志村坂上駅

★解説文
特になし

★解説
 志村坂上駅のA3出口を出て、脇の小豆沢通りを東に進みます。しばらく歩くと左手に小豆沢体育館がありますので、その角を左に曲がって体育館通りを下っていきます。下った左手に小豆沢パークファミリアというマンションが2棟あり、その間の緑地公園内にあります。体育館まで行く前に左に曲がって、小豆沢公園内を抜けていくと近道になります。
 写真技術は19世紀の前半から始まり、カメラや感光材料の改良が続いて、19世紀の終わりにはガラス乾板に撮影して印画紙で焼き増しする方法が主流になっていました。しかしガラス乾板は重い上に割れやすく、撮影1回ごとに乾板を交換する必要がありました。
 これらの欠点を画期的に改善したのが写真フィルムでした。実用的な写真フィルムは、コダック社の創業者であるジョージ・イーストマンが1889年に発明します。薄いセルロイドに感光材料を塗り、製品はロール状に巻きました。この発明によって、割れずに軽い材料に、連続して撮影が可能になり、パトロネに入れることで面倒な現像は撮影者が行わずに専門の業者に預けて行えるようになりました。
 これでカメラや撮影が爆発的に拡大します。また連続撮影が可能になったことから、映画への道が開かれました。
 一方、写真フィルムのベースとなるセルロイドは19世紀の後半に発明された最初

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