見出し画像

「あるけあるけ」(ウオーキング運動発祥記念碑)

日本のウーキング運動は早稲田の学生から

★ジャンル【スポーツ】
★場所 新宿区霞ヶ丘町1
★最寄駅 JR総武線信濃町駅

これまでの23区発祥の地一覧

★碑文
「日本ウオーキング協会は、東京オリンピック開催中の1964年(昭和39年)10月17日に、ここ新宿区の明治神宮外苑絵画館前から世田谷の東京五輪記念世界青少年キャンプに向けて第1回大会を開催しました。私たちは、運動発足40周年を記念して、八田一朗初代会長による機関紙の題字「あるけあるけ」を掲げ、ウオーキング運動発祥記念碑といたします」

★解説
 神宮外苑絵画館前の広場の一角にあります。碑名としては「あるけあるけ」ですが、解説にあるようにウオーキング運動発祥の地です。
 最近は「歩く」ことのメリットがかなり浸透し、とにかく健康になりたかったら歩け、ということが広まっていますが、そうした機運は一朝一夕にできあがったものではなく、ウオーキングの実践の積み重ねで定着したものです。
 その運動を引っ張ってきたのがこの日本ウオーキング協会です。近年は粉飾決算騒動(未払い金過多で債務超過だったのを隠していた)などで話題になりましたが、全国の様々なウオーキングイベントを実施しています。
 個人的に縁があり、協会の目玉イベントでもあったのが「スリーデーマーチ」です。毎年埼玉県で開かれているこの大会、文字通り3日間にわたって野山を歩き回るのですが、距離が半端ではありません。最長コースは50キロ×3日間、計150キロを歩きます。
 私は40年近く前、このイベントを共催していた新聞社の新入社員で、体験取材と称してこのコースを歩かされました。結果は大学卒業後すぐにもかかわらず、117キロでリタイア。体力よりも足の裏がマメだらけ血だらけ。さら

これより有料です。以下には記事全文のほか、地図、関連情報リンクなどがあります。ご購入いただく場合、この記事だけで100円お支払いいただくより、マガジン「東京23区発祥の地めぐり」全体を500円でお買い上げいただく方がお得かと思います。最終的に数百本近い記事をご覧になることができます。よろしくお願いします。

ここから先は

1,020字 / 2画像
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?