「深沢小学校発祥之地」
分校2回など出入りの多かった小学校
★ジャンル【学校】
★場所 世田谷区深沢6-14-2
★最寄駅 東急田園都市線駒沢大学駅
★碑文
特になし
★解説
駒沢大学駅から徒歩20分、日体大近くにある医王寺の門前にあります。駒沢通り沿いなので、深沢不動前バス停で降りると目の前です。
開校は1878年3月20日で、児童数は30人でした。当初は太子堂村の荏原小学校(現在は若林小学校)の分校でした。深沢小は深沢村にありました。翌年には深沢小学校となり、また児童数も増えたため少し離れた場所に移転します。世田谷深沢郵便局の隣の「深沢学校発祥の地」という石標が建つ場所ですが、ここは創立地ではありません。
その後1912年に現在地に移転します。発祥の地から北に600メートルほどです。1901年に今度は駒沢小学校の深沢教場となり、独立するのは1927年です。そのころには児童数580人の大きな学校になっていました。
さらに世田谷区の人口増加とともに、弦巻小が分かれ、東深沢小、桜町小、松丘小と次々と新設小が分かれていきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?