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東京23区発祥の地めぐり

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徳川家康の入府以来、日本の政治・経済、そして文化・芸能の中心都市として発展し続けてきた江戸・東京には、様々な物事の始まりの地があります。学校・企業・産業・芸術・風俗など、数多くの…
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2021年2月の記事一覧

新宿区発祥の地一覧(20か所)

「あるけあるけ」(ウオーキング運動発祥記念碑) 信濃町 「四谷鮫河橋地名発祥之所」  「文化放送発祥の地」  「解脱会最初の道場」  「鉛筆の碑」(三菱鉛筆創業地)  「四谷勧進角力始祖」(江戸の勧進相撲発祥の地)  「大魂塔 創業」(丸正創業の地)  「洞雲寺由縁碑」(東京最初の小学校、番町小学校発祥の地)  「定火消発祥の地」  「遠野物語誕生の場所」(日本民俗学発祥の地)  「日本体育会発祥之地」(日本体育大学発祥の地)  「東京家政学院発祥の地」  「高千穂学校発祥の

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「キカイ湯跡」(銭湯のペンキ絵発祥の地)

最初に描いた画家の出身地から富士の絵に★ジャンル【文化】 ★場所 千代田区神田猿楽町2-7-1 ★最寄駅 JR、都営地下鉄水道橋駅 ★碑文 「明治17年(1884)に祖父、東由松(1852-1917)はこの地に銭湯キカイ湯を建てて開業した。汽船のボイラー(機械釜)を他店に魁けて取り付けたことを記念して店名をつけた。大正元年(1912)父、東雄三郎(1880-1953)は、旧店舗の隣りに新キカイ湯を増築して、その浴室の壁面に新規発想によるペンキ絵を掲げた。公衆浴場史(昭和47

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「活字を用いた近代印刷普及の起点」(活字印刷発祥の地)

活字印刷の普及はアキバから★ジャンル【産業】 ★場所 千代田区神田和泉町1 ★最寄駅 JR、東京メトロ秋葉原駅 これまでの23区発祥の地一覧 ★碑文 「鋳造活字製造の事業化を果たした平野富二は、津藩主藤堂和泉守屋敷の門長屋を再活用した活版製造・販売所を開設し、これを機に全国的な規模で活版印刷が普及した」 ★解説  秋葉原駅から東へ5分ほどの区立和泉小学校の前にあります。2019年に設置された新しい掲示です。  中央区にある「活字発祥の碑」(活版印刷業発祥の地)で詳しく書

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「蔵前工業学園之蹟」(東京工大発祥の地)

「蔵前工業学園」という学校はなかった★ジャンル【学校】 ★場所 台東区蔵前1−4−3 ★最寄駅 都営地下鉄蔵前駅 これまでの23区発祥の地一覧 ★碑文 「浅草蔵前ノ地ニ東京職工学校ヲ創設セラレタルハ実ニ明治十四年ノ事ニ属ス。爾来歳ヲ閲スルコト六十二星霜、技術者ヲ輩出スルコト万ヲ超エ、此間時勢ノ進運ニ伴ヒ校名ヲ明治二十三年東京工業学校ニ、同三十四年東京高等工業学校ニ改メラレタルガ、偶々大正十二年大震ニ遭ヒ、其復興ヲ企図スルニ当リ、寧ロ都心ヲ離レテ郊外ノ地ヲ卜スルニ若カズトナ

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「日本美術院発祥之地」

美術学校退職後の天心の活動拠点★ジャンル【文化】 ★場所 台東区谷中5-7-10 ★最寄駅 JR、京成日暮里駅もしくは東京メトロ千代田線千駄木駅 これまでの23区発祥の地一覧 ★碑文 説明板の解説 「日本美術院は明治三十一年(一八九八)岡倉天心が中心になって『本邦美術の特性に基づきその維持開発を図る』ことを目的として創設された民間団体で、当初院長は天心、主幹は橋本雅邦、評議員には横山大観,、下村観山らがいた。活動は絵画が主で、 従来の日本画の流派に反対し、洋画の 手法をと

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「駅伝の碑」(駅伝発祥の地)

日本独自の競技、「駅伝」最初のゴール地★ジャンル【スポーツ】 ★場所 台東区上野2-14-21 ★最寄駅 京成上野駅、JR、東京メトロ上野駅 これまでの23区発祥の地一覧 ★碑文 「駅伝の歴史ここに始まる」 「我が国、最初の駅伝は、奠都五十周年記念大博覧会「東海道駅伝徒歩競走」が大正六(一九一七)年四月二十七日、二十八日、二十九日の三日間にわたり開催された。スタートは、京都・三条大橋、ゴールは、ここ東京・上野不忍池の博覧会正面玄関であった」 ★解説  不忍池のほとり、京

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「国産リボン発祥の地」

重要な産業だったリボン産業★ジャンル【産業】 ★場所 台東区谷中3-7 ★最寄駅 東京メトロ千代田線千駄木駅 ★碑文 「1894年(明治27)、藍染川(谷田川)のほとり、下谷区谷中初音町4丁目38番地(現・谷中3-7)に、岩橋リボン製織所(創業者岩橋謹次郎)が設立、日本で初めて西洋式リボンが生産されました。やがて当初から技術を支えた渡辺四郎に、さらに鈴木哲に引き継がれ、千代田リボン製織所として昭和40年代まで操業、その後は印刷所として使われました。近代日本のものづくりの原点

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「川柳の原点 誹風柳多留発祥の地」

なぜか事実上の創始者の名を書かない碑★ジャンル【文化】 ★場所 台東区上野公園1−57 ★最寄駅 JR、東京メトロ駅 これまでの23区発祥の地一覧 ★碑文 「川柳は、江戸時代に江戸で生まれた17音の庶民文芸として今日に伝わっています。川柳の名称は、宝暦7年(1757)に浅草新堀端にはじまりましたが、明和2年(1765)7月、呉陵軒可有という人が、初代川柳評の前句付万句合の勝句(入選句)から17音の付句のみで鑑賞でき、深い笑いのある句を選び、今日〈川柳の原点〉とも呼ばれる『

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「東北・上越新幹線上野駅誘致住民運動 発祥の地」

飛ばすはずだった上野駅。時勢に翻弄された新幹線★ジャンル【社会】 ★場所 台東区上野4−7−8 ★最寄駅 JR、東京メトロ駅 これまでの23区発祥の地一覧 ★碑文 「東北・上越新幹線上野駅設置という国家的大事業は、台東区民が昭和四十六年二月新幹線誘致運動を開始して以来、台東区民の総力を挙げたねばり強い行動の積重ねにより実現しました。特に、昭和四十六年十月「東京駅を起点とし、上野には駅を作らず、上野公園地下を通過」という国鉄の新幹線計画発表は、地元台東区に大きな失望を与えま

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