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合格体験記〜ドルトン東京学園中

こんにちは。今年度はもう1本、合格体験記をいただきました。

どの生徒さんも思い出深いですが、今回いただいたご家庭は、とにかく家族仲が良い印象を受けました。明るい。中でも本人が一番明るい。

初回授業から、授業で使っている描画ソフトAdobe illustratorの画面表示に興味津々で、「おお、真っ直ぐな線が引けた!」「色が変わった!」と、いろんな反応をしてくれて、常に楽しかったです。

そして最後の最後に、彼らしく明るく中学受験を終えられたというのが本当に良かった。それではどうぞ。

ロジカルで丁寧な授業で国語の面白さを学べました

先生との出会いは、5年生の春でした。国語嫌い克服のため、大手派遣会社から派遣された先生の指導を受けていましたが、毎回先生が持参した問題を解かせて解法を説明、宿題で要約させる(←国語嫌いの息子には苦行)の繰り返しで、国語嫌いは一向に解消されず。。。算数好きな息子にフィットするよう、もっとロジカルに読解法や解法を学ばせたいとモヤモヤしていた頃のことでした。体験授業後「最高にわかりやすい!」と息子が目を輝かせている姿をみて、まさに求めていた先生だと感じました。

その後、5年生時は週1時間、6年生になってからは週1時間×2回、塾の週テストや模試で間違った問題の解説をして頂きました。授業では、どういうプロセスで何を根拠に正答を見つけるかを、ロジカルかつ息子が腹落ちするまで丁寧に説明して頂けました。算数好きの息子には先生のロジカルさがとてもフィットしたのだと思います。更にとてもよかったのは、授業のレビューを毎回お送り頂けたことです。週末にレビューコメントと板書にそって、その週学んだことを復習するというサイクルを回すことができました。

なかなか学習の成果が見えず焦燥感が募る時期もありましたが、「俺、国語好きになってきたかも!」と楽しそうにしている姿を見せることもしばしばあり、当初の目的だった「国語嫌いをなくす」「文章の面白さを知る」ことができたのはひとえに先生のご指導のおかげです。入試直前の1か月間は、志望校と同難度の過去問で6割とれるレベルにまでなり、最後まで問題を解き切れないという課題も克服することができました。そして迎えた入試本番では、前半苦戦したものの、腐らず諦めず、3回目のチャレンジで無事志望校の合格を頂くことができました。

中学受験は周りとの競争という側面があるので、ついつい偏差値に目がいきがちですが、本人の成長に目を向けたいとずっと考えていました。その思いをゆるがないものにしてくださったのも先生です。授業の際、できるようになったこと、うまくいったことを見つけてコメント下さり、息子の自信につなげて下さいました。入試本番期間、苦戦しながらも息子らしく明るく前向きにチャレンジし続けられたのも、先生が自信をつけるアプローチを続けて下さったおかげだと思っています。

これからも、息子が学ぶ楽しさを知り、学びを深めていけるよう、辛抱強く成長の姿を見守っていきたいと思います。

合格校:ドルトン東京学園中(対策した学校のみ)

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