東京ぶらついた
ちょっと野暮用で東京をぶらついてまいりました。
電車移動ばっかりだったんですが、電車の中は静かでいいですねぇ。
みんなスマホ。
みんなマスク。
大声で話す人もなく、アナウンスがよく聞こえて助かりました。
東京へ行くのはしばらく抵抗があって、かなり久しぶりです。
理由は言わずもがな、コロナですね。
ここ最近また増えてきている?らしいので、気を付けたいところです。
そんな中ではありますが、東京歩いて思ったこと。
こりゃ増えるだろ。
渋谷。人がわんさとおって、一年前よりは減っているんだろうけども私からすれば相当な数の人間が行き来しておりました。マスクはつけているけども、笑い声もたくさん聞こえてまいります。
新宿。多すぎ。
秋葉原。まあ多かった。
東京住んでいると麻痺っているかもしれませんが、すさまじい密度で目を回しました。
人の流れに乗れない田舎者は、舌打ちされそうになりながら迷子になるまいと頑張っておりました。
傘を後ろに振りながら歩いているおっさんがいたのでとりあえずそこにカバンを当ててやりました。
まあ、それはいいでしょう。
ちょっとした百貨店にも入ったんです。
駅に直結した、あれです。
まあ人が手を洗わない。
入り口素通りでした。
びっくりしてちょっと見ておりましたが、アルコール消毒している人の方が少なかったです。
たまたま時間帯やそういう人たちにぶつかった、と言われれば否定できないんですが、それでもそういう人たちが野に放たれていると思うとちょっと背筋が凍りました。
手すりの類は触れられません。
つり革だって怖い。
エスカレーターも同様。
エレベーターのボタンも抵抗ある。
トイレに入って、まめに手を洗う方もおりました。
石鹸で隅々まで洗っていて、ホッとしました。
手を洗わないで出ていく方もおりました。
コロナとかどうとかそういう話ではなく、蹴りを入れてやろうかと思いました。
そんなこんなで、東京あたり、増えてもおかしくないなぁと思った次第です。
一方でこうも思うのです。
「え、こんだけ人がいて一日500人くらいなの?」
渋谷のスクランブル交差点。一日にどれくらいの人が行き来するのでしょう。
満員電車にはどれくらいの人が乗っていて、それが一日何本走っているのでしょう。
お店へは一日どれくらいの人たちが……
ちょっと周りを見渡してみてください。
どうでしょ?
500人じゃきかないと思います。
そう考えると、感染力ってどんなもんなんでしょね。
増えているって、どんなところでどんな人なんでしょね。
勿論ナメていい病気ではありません。
罹る時は罹ります。
罹るよりは罹らない方がいいのです。
罹らないためには手洗いうがい、マスクです。
100%防ぐ手段はありません。
確率を下げる方法だけがあるのです。
その方法をいくつも重ねて、みんなでゼロに近づけるしかないのです。
その、みんなで、の部分がどうにも緩んできてないかしら?
と心配になった次第です。
さっさとみんなで終わらせましょう。
今一度、手洗いうがい、マスクの確認を。
恐れず怖がり、病気と上手に付き合っていきましょう。
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