KURIVERSE 平和の均衡の乱れ その２

【前回からの続き】

わたしに面と向かって（アバターだけど・・）
「メタバースミュージカルの楽曲編集で皆んなからお金を徴収するのは賛成ではない」
と言われたMさん。

その後どういう行動に出たかというと、、拗ねました、、。

数日間、KURIVERSEのコミュニティに全く顔を出さなくなった。

毎日送られてきたわたしへのDMもパタッとなくなった。

1日、2日なら
「あー、忙しいんだろうな・・」とか
「アートの公募展もあると言っていたしな」となりますが、それ以上となると、
「あー、、わたしがああ言ったことを気にしているんだな。
おへそが曲がっちゃったんだな。」
と分かります。
だって、毎日、やり取りしていたんだからわかるよ、、笑

この時のわたしの正直な気持ち・・は
「やれやれ。。」、、です。←まごうことなき本音！
困ったな・・というのが本音。

わたしも言葉足らずのところがあるので、もう少し、ソフトな言い方にすればよかったのかなとか、どうしたら自分の気持ちと全体への配慮についてわかってもらえたのかなとか、悶々と悩んだ。
わたしは、普段、おっとりふわふわした口調のことが多いので、たまに真面目な発言を真顔で言ったりすると、相手にとても冷たい印象を与えてしまうことがある。それは自分でもわかっているところだ。
だから、自分の言い方がまずかったんだろうとそこはちょっと反省もした。

別に自分が特別にできた人間だとは思っていません。
どちらかというと未熟者で、チーム栗のCowちゃんなんかに比べたら自分はまだまだです・・。
でも、わたしは、チームワークのなんたるかは、一応わかっているつもり。

複数の人間で何か一つのことをやる場合、その過程で必ずや、意見の相違はあるものだ。
誰かから意見が出たら、それが自分とは真逆の意見であったとしても、とりあえず一旦意見として冷静に受け入れて、チーム全体のことを鑑みて、より良い方向へ持っていこうとする・・・これがチームで何かをする時の見えないルールみたいなもんだ。
まずは一人のことよりも、全体のことを考える。

多分、Mさんには↑こういう部分がない、、。ほぼない。
自分の「クリエイターとしての意見が全て」の人なのだ。
ほぼ人の言うことを聴かない。。そういう耳をしているのかも。
なので、わたしの意見を、自分への個人攻撃のように疑ってしまい
「クリスタは全然自分に協力してくれない」、、という結論に至る。

、、で、、拗ねた。

Mさんが拗ねたであろうと言う情報は、チラホラと、Cowちゃんや他の人からもわたしの元へ入ってきた。

「やっぱりそうなんですね。そうなんじゃないかとわたしも思っていましたよ。」と答えた。
わたしとしては、Mさんには、何も言わずしばらく様子見をするていで待っていた。こちらから連絡をしてもよかったのかもしれないが、それもちょっと違う気がしたのでね。

また数日が経ち、Mさんは、わたしの個人DMにも、KURIVERSEのコミュニティへも戻ってきた。
何事もなかったかのように元気な感じで戻ってきた。

わたしのこの時の心境・・。「やれやれ、、よかったよかった。」←本音

でも、正直言って、この先が思いやられた。
演劇の上演までまだ先が長い。
これから、何度となくこのようなプチ衝突があると思うと、不安があった。
もっと、腹を割って、話せればいいんだけどな。

で、わだかまりを持ち越したまま、今後チームとして協働していくのは嫌なので
他愛もない話題のMさんのDMにこう返信した。
「わたしは、KURIVERSEの全体のことを考えて、時には言いにくいことを言ったりすることもあります。
言葉足らずなので、うまく真意が伝わらないことがあるかもしれないけれど、わたしはKURIVERSEの一人ひとりのフレンズを本当に大切に思っています。」
と。

Mさんからの返信は短く「おーけー」、、、。

わたしがここで伝えたかったのは、チーム全体のことを考えて時には耳痛い意見を出すかもしれんけど、それはあなたに対する個人攻撃ではないから誤解せんといてな・・ということです。あなたのことも他の皆んなと同じように大事に思ってるんだよ、、と言うことを言いたかったんだけど、、、まぁ、多分伝わってないことは、その後の経過を見てもわかるっちゃ・・・（笑）

そして、コミュニティに戻ってきたMさんだったが、ここで、わたしの想像を超える行動に出た。

劇団員だけが見れるコミュニティスペースに、突然、投稿したのだ。

「劇中で使う楽曲（Sさん作詞作曲）の編曲依頼を"ココナラ”に公募しました。
数名の応募がありました。
編曲家さんが決まったら、有志の方で編曲代金を分割してお支払いします。
お支払いしてくれる方はMまで連絡ください。」
と、まぁ、内容はこんな感じだったと記憶してる。

！(◎_◎;)！！！！！！！！！！！
わたしの第一声・・・「ファぁっ？！！！！！！！」
冷や水をぶっかけられた思いがした。

Mさんは、全体コミュニティに相談するところをすっとばし、個人の判断で
もう既に楽曲の編曲依頼を公募してしまった。
そして、栗フレンズに料金の支払いを求めている、、

単独行動。

この時のわたしの本音
「なんで皆んなに相談しないで勝手に進んでいるのでしょうか？
わたしの話、1ミクロンも伝わっていないですね。
日本語通じないんでしょうか？」

【次回へ続く】