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伝えるって思った以上に難しい

実は昨日、物の価値についての記事を投稿したのですが、投稿した記事のハッシュタグで類似した他の方の記事が表示されて、何件か読んでみたのですね。私が読んだ記事はハンドメイド業界の価格についての記事が多かったのですが、言いたいことはわかる!でも私はそれが言いたかったわけではなく...でも似たようなニュアンスを、私の記事にも感じる気がしました。

「時間の対価について」言おうと思っていたのですが、なんだかやるせない愚痴のように伝わってしまうかもな、ということで削除しました。削除すると戻せないのですが、削除せずに検証すればよかった…私って短絡的で浅いわ!ということで、反省も踏まえ「きちんと言葉を伝えるということ」について考えてみようのコーナーです。

普段、友人などとの談笑の時間、なにげなく言った自分の一言が、後になって考えると「そんなつもりで言った言葉ではないけれど、違う意味にも捉えられるかも」と、伝える力のなさに愕然とすることがあります。

私自身も、言われた一言に引っかかってしまう時もあります。そのまま受け取ればよい言葉も、捻じ曲げれば逆になったり嫌味に聞こえたりする…親しい間柄であれば気にならないような言葉かもしれないし、そう聞こえても冗談で言い返せたりするけれど、そうではない場合、解釈というのは様々ありそうです。

ツイッターなど、言葉が制限されていると、少ない言葉でビシッと決まるときもあり、誤解されて伝わることもあり。対面しているコミュニケーションだと表情やニュアンスも伝わるけれど、言葉だけで、となると思った以上に「言葉の扱い方」が重要だと思いました。

最近「語彙力」という言葉をよく耳にします。

【その人がもっている単語の知識と、それを使いこなす能力。】

ということです。コミュニケーションに文字を使うことが多くなったこともあり、使われることが多くなったのでしょうか。でも、この言葉で済ますにはそう単純ではない…自分の言葉を立ち止まって考え、それを文にし、積み上げていこうと思います。



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