2023年度の社会科のビジョン

今年度の社会科は、

「当事者意識」を育むことを大切にしていきたいと考えています。

簡単にいうと、「自分事」です。

今、世の中を見ると他人事になっているなぁと感じることはたくさんあります。
選挙を考えると分かりやすいかもしれません。
もしかしたら、自分自身もそういう場面があるかもしれません。

4月からクラスを振り返ると、その特性が強いように感じます。
だから、当事者意識をもってほしいと願うのです。

取り上げる社会的事象を学んでいく中で、
心理的距離を埋めていきます。

そのために大切にすることが3つあります。

一つは、「教材研究」です。
子どもたちにとって魅力ある材を扱いながら授業をつくっていきます。
魅力あるというのは、最初からだけでなく、だんだんと惹きつけられることもあります。

二つは、「振り返り」です。
学習内容、学習方法、自己成長の視点で振り返りをするようにします。
学習内容が中心とはなりますが、単元末は自己成長も大事にしていきます。

三つ目は、「子どものみとり」です。
価値づけたり、問い返したりすることを通して、
学びが深まるようにしていきます。

これらの3つのことを大切にしながら、
「自分らしさ」が出てくるような授業をつくっていきます。

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