【イベントレポート】「SHiiiTO日本酒祭り」に参加してきました
みなさんこんにちは!
しずおか鋳物の会社、「栗田産業(KURITA)」です。
2024年7月20日(土)、静岡鉄道主催のイベント「鋳物✕日本酒 SHiiiTO日本酒祭り」に参加してきました。
会場となった「OTOWA FOOD HALL SHiiiTO(シート)」とは、2024年3月に誕生した、静岡鉄道・音羽町駅直結の商業施設。“食”をテーマとした空間で、静岡のクラフトビールやスイーツのお店が入ります。
今回のイベントは二部制。わたしたち「栗田産業(KURITA)」は第一部に参加し、同じく参加者である花の舞酒造さんとともに、「重太郎(JUTARO)」錫のぐい呑みをつかった日本酒の呑み比べを行いました。
会場には花の舞酒造さんのものをはじめ、10種の日本酒がズラリと並びました。
参加者のみなさんは、それぞれの日本酒を呑み比べるだけではなく、市販のグラスと錫製ぐい呑み、酒器による味の違いを楽しんでもらいました。
過去のnoteでもご紹介していますが、「重太郎(JUTARO)」のぐい呑みは純度100%の錫製で、職人の熟練技で一つひとつ仕上げています。見た目の美しさはもちろんですが、丁寧に磨き上げ手間をかけることで、中身を口に含んだときの感じ方も変わるのが、錫のおもしろいところ。お酒は雑味が取れ、まろやかな口当たりになるといわれています。
普段そこまで日本酒が得意でないという方でも、錫製酒器でいただくことにより、アルコール特有のツンとした感じが抑えられ、グンと飲みやすくなるのでおすすめです。
日本酒の場合、辛口であるほど、その特徴をより感じられるとのこと。実際参加者の方からも驚きの声が上がりました。
イベント当日はとても暑く、冷えた日本酒がよりおいしく感じられる日。錫は熱伝導率も高く、冷えたお酒を入れることで、冷たいまま味わえるのもポイント。そんな錫の魅力も楽しんでいただける機会となりました。
いかがでしたでしょうか。
錫製鋳物の魅力は、こちらのnoteもご覧くださいね。
今回のイベントで紹介した「ぐい呑み」はこちら。
丸型のほか、縁起の良い六角形をしたタイプも。夏休みの帰省に、静岡の日本酒とセットで贈るのも、涼しげでおすすめですよ。
これからも、ホビーな鋳物屋として、お酒をホビーとして楽しむ方々に喜ばれる酒器をつくっていきたいと思います!
栗田産業メイドの鋳物商品「重太郎」はこちら
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