2019.10 今月の一句
さて、クリハラ(@kurit3)です。10月つくった俳句を振り返ってみたいと思います。
果実回す ひとつなぎの梨の皮
食欲の秋、実りの秋ということで、果物をたくさん食べました。梨の皮を剥くシーンを俳句にしたものです。皮がひとつなぎになったときのちょっとした「うれしさ」みたいなものが、思い出されます。
反省としては「果実」と「梨」、同じものを表す言葉が重なってしまったことでしょうか。なかなか過不足なくまとめるのは難しいものです。
ハギビスや 受難のベランダ園芸家
広範囲に甚大な被害をもたらした、台風19号。その余波はわたしのところにも。
幸い、大きな被害はなかったものの、ベランダの植物たちの養生をしたり、物によっては処分したり。あの週末のグッタリと重たくなった気持ちは、まさに受難でした。
ちょうど同じようなタイミングで、職を失うことにもなり、このハギビス時期はメンタル的にけっこうしんどかった。
鶴来るや 火あぶりの悦 カニポテト
「鶴来る」というのは、秋の終わりごろの季語。越冬のため鶴が渡ってくる様子が目に浮かびますね。
そんな晩秋、鶴さん(@dmdmtrtr)が遊びに来たので、友人たちとカニ味噌を炙って、ポテトに付けて食べて飲んで、楽しい夜のことでした。
ハギビスの頃より、だいぶ気持ちも持ち直したのではないかと思います。
その他の句はこちらで随時更新
10月は4個の俳句をつくりました。なんと週1ペース。これはよくないですね。
台風が来たり、無職になったり、元気がなかったのもあり、アウトプットが減ってしまいました。11月はもうちょっとがんばりましょう。
俳句はTumblrにpostし、Twitter連携させています。ご興味ありましたら、チェックしてみてください。
よろしければ、サポートお願いいたします! ビールや書籍を購入し、クリハラの創作の活力を刺激する用途で使わせていただきます。