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カメラを手放すことにした

さて、クリハラ(@kurit3)です。

こんな話しをしたとき、わたしの手元には1ダースくらいのカメラがありました。

写真が趣味で、ここ5,6年はけっこうのめり込んだな、と思います。撮るのはもちろんですが、カメラそのものが好きで、コレクション的な感じでつい増えてしまうじゃないですか。

使ったことないカメラや、他の人が持っていないような変わったカメラを持つのは、それ自体が楽しかった。友人たちとカメラを持って出かけるたび「今日は何のカメラ持ってるの?」と聞かれるのを、面白がっていました。

ここ最近は心境の変化もあり、そういうんじゃない写真との付き合い方をしていきたいと思っています。なので、カメラを手放すことにしました。2020年を目処に、デジタル、フィルムで1台ずつにするつもりです。

MZ-3を手放しました

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PENTAXのMZ-3。大好きなカメラで、多い時はバックアップも含めて3台持っていたのですが、今はすべて手元にありません。友人に譲った以外にも、バックアップのつもりで保管していたものが、不具合があり使えなくなっていました。あぁやっぱり使わないカメラを大事に持っておくもんじゃないな、と思いました。

このカメラがうちに来たのは、2016年のことでした。たぶんフィルムカメラにのめり込むきっかけにもなった1台です。友人たちにもけっこう強めにオススメしてきました。

沖縄にも札幌にも連れて行った、なかなか思い入れのある個体でしたね。ファインダーが広くて、ファインダー内のデジタル表示もかわいげがある感じ、とても好きでした。

好きでした。みたいに過去形になってますが、あんまりしんみりした気持ちはありません。譲った友人が、たくさん使ってくれると思うので、良かったなぁという気持ち。きっといろいろ連れてってもらえるだろうし、わたしが撮ってきたものとは、違う景色を見せてくれると思います。

やっぱり、しあわせになりたいから

さて、しあわせになれるでしょうか。

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一緒に新宿御苑を撮り歩いた、ワタナベさん(@sutougen)のnoteを読んで欲しいんだけど。

やっぱり機材が写真の前に出てくることってそんなにないんですよね。

最近のわたしも、機材にかけるお金を、フィルム代や現像代にまわした方が満足度が高くなると感じています。

また、旅行したり、美術館に行ったり、日向坂46のライブに行ったり、友人とタイ料理を食べたり、静かに本を読んだり、ビールをたくさん飲んだり。そういう写真やカメラとあんまり関係ないところに、お金や時間を使っていこうと思っています。5000兆円欲しい

これは下書きしてるとこなんですが、写真でもカメラでもない部分にリソースを割いた方が、結果的に写真の楽しみや納得感が増すと思っています。写真がうまくなりたいなら、写真以外のことを考えた方がいい。

カメラ機材が減っていくことに、ちょっとワクワクしている。

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