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バンコク7年超えのアラフィフによるバンコク移住ガイド その5 食事 エンタメ メリットデメリット 編

食事について


タイ料理以外でも食事全般のレベルが高いバンコク

僕自身、8年前、バンコクへの移住を決めた大きな理由が、食事が美味な事でした。
タイ料理は東南アジアの中で最も美味しいとの評価ですが、タイ料理以外にも、中華、イタリアン、フレンチ、ロシア、インド、中東、などなど、非常にバラエティに富んだ食事を楽しめて、かつ、本国出身のお客に支えられているので、本格的な味を楽しめます。

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特に、中東、インド、ヨーロッパとの距離が日本よりも短いからか、長期滞在している人も多くなっているので、その分、レストランも多いのでしょう。


タイ料理= 全部が辛いわけではないです

タイに来るまでは、辛い物が苦手だから、タイ料理はどうも、、、と敬遠していた人でも、タイレストランにお連れして、辛くない料理でコースを組むと、非常に美味しいですね!

と間違いなく喜ばれます。


タイ料理の源泉のひとつが、中国南方、広東省周辺であり、日本人と相性が良いのです。


そうこうしているうちに、すこしづつ、辛い料理の旨さを覚えてしまった、という人もいます。

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3500軒の日本食レストラン

中には、毎日、日本食しか食べない、という人もいますが、そういう人でも、全く問題ありません。
タイには約3500軒(2019年8月のデータ)の日本レストランがあり、さらに、ジャンルが細分化されています。
居酒屋、寿司屋、焼肉、ラーメン、串カツ、スープカレー、名古屋料理、他にも数え切れません。

日本人が少ない国で良くみかける、"何でも扱っている日本レストラン”は、バンコクでは少なくなっています。それだけ、お客の目も厳しくなったということです。

ローカル料理が旨い⇒食費を安くあげられるので、節約派にもうれしい

どこの国でも、自国の料理が一番安くなっているものです。
タイでも、スーパーで売られているチャーハンでも、タイ風だと40バーツなのに日本風だと80バーツ、といった風に、価格が違ってきます。

原価の差ではなく、日本人には多少高くても売れる、というのと、日本式で仕上げるにはトレーニングを受けた職人を雇う必要があるから、ですが、その位、外国料理というのは高くなるもの。


その点、タイ料理を愛している私は、日本食は週に1回か2回程度です。
別に我慢している訳ではなく、毎回、美味しいなあ、と言いながら食べていますので、何もストレスありません。

でも、結果として、月の食費(単身生活)は、2万円~3万円くらいですので、

食事を楽しんでいる割には安いなあ


と感じています。


日本人には嬉しすぎる日本食スーパー FUJI SUPER

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日本人駐在員が多い、プロンポン地区だけで、4店舗もあり、日本産野菜や牛肉、新鮮な刺身など、ここに来ると、日本に帰ったような気持ちになります。

毎日、ここで食材買って、自炊という人もいます。


酒は少し高め(日本より高いものが多い)

お酒好きの方には、シンガポールやマレーシアよりは安いですが、僕が
バンコクに来た8年前より、少しづつ値上がりして、以前よりかなり高くなったなあ、という印象です。

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ビール500ML缶が55バーツ(約200円)と日本とほぼ同じくらいですが、ジョニーウォーカー黒(700ML)が、1300B(約4500円)と日本の倍くらいで、ワインも同じような感じです。

昨年まで住んでいたフィリピンと比べると倍くらいの違いです。

一方で、飲みすぎ注意、となり健康的かもしれませんね 笑


エンターテイメント


週末の小旅行も、数多くの旅行スポットが点在

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日本人に有名なパタヤ、以外にも、バンコク近郊には多数の観光スポットがあり、退屈な週末を持てあますことはありません。

タイと言えば、マリンリゾートのイメージですが、最近、タイの人に人気なのが、バンコクの北東160KM弱にある、カオヤイという高原リゾート。

ワイナリーや牧場があったり、野生の象がいたりで、家族連れで楽しめます。

軽井沢をちょっと感じる、カオヤイ

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タイには天然温泉があります

バンコクではないのですが、温泉大好きな僕がすっかり気に入ってしまったのが、タイ北部 チェンマイとチェンライに複数ある天然温泉です。

日本とは少し違った入浴法ですが、硫黄の香り漂う温泉は、非常にリラックスできます。


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バンコク生活のメリット 

自宅周辺で、買い物、食事、銀行など、殆どの用事を済ませられる
 (特にアソーク~エカマイ)

駅前に住まなくても住環境が整っていて、非常に便利です。

超快適なショッピング モール エムカルティエ

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タイの人たちは穏やかで、いつも気持ちよく過ごせる
道でクラクションはあまり聞こえて来ませんし、言い争いも少なく、
毎日、気持ちよく過ごせます


昼間、日本人女性とお子さんが外を歩ける治安の良さ

タイ以外の治安があまり良くない国では見かけない光景ですが、治安の良さを示していると思います。ただし、夜になると、殆ど見かけません。
それだけ、気をつけている、ということですね。



バンコク生活のデメリット

渋滞が酷い

すでにおなじみですが、住まい探しの際には、朝夕や雨の時に渋滞がどのくらいか、確認した方がいいですね。

 
道路があまり綺麗ではない、雨季には洪水になる
 
日本人居住区でも、6月から10月の間、数回は、足首くらいまでの洪水になります。
道路はガタガタな所が多く、夜歩く時には注意が必要ですし、あまり綺麗ではないです。


ローカルエリアやタクシーではタイ語以外での意思疎通が難しい時がある

日本人居住区で暮らす範囲ならば、タイ語はなくても何とかなりますが、それ以外のローカルエリアでは、英語も通じない場合が多いです。

タクシーも、日本語は殆どムリで、たまに英語可の場合もありますが、基本、タイ語です。
ただし、タイに住む時になったら、必要な言葉を数個だけ覚えれば何とかなるので、心配無用です。


私の経験した事が少しでもお役に立てればうれしいです。

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