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浦島太郎はハメられたという話

今日はタイトルにもあるように、あの有名童話浦島太郎の話をしようと思う。

こどもにいじめられていた亀を助けた浦島太郎は亀の招待で龍宮城でタイヤヒラメが舞い踊るなか楽しく過ごすことになるのだが、そもそもここから怪しかったのだ。

こどもにちょっかいをかけられた所を助けたぐらいで竜宮城の様な楽園に連れて行ってくれるなんてキナ臭い話だ。

どれぐらいキナ臭いかを現代で例えると、道に迷っているおじいさんの道案内したらそのおじさんが大企業の社長で自分を高待遇で雇ってくれるぐらいキナ臭い。

私の見立てでは亀をいじめていたこどもたちと亀や竜宮城はグルだったんだろう。

何か理由をつけて浦島太郎を竜宮城に引っ張ってくるのが目的だったのだ。

竜宮城は人間界より時間の流れ違うことを説明しなかったり、開けたら急激に歳を取ってしまう玉手箱を渡したり怪しい点が多いのだ。

結果浦島太郎はいじめられた亀を助けるという善行をしたにも関わらず、わずか3年ばかりの楽園を体験する代わりに人生を棒に振ってしまったのだ。

浦島太郎をよく思わない人間が、裏で糸を引いていたに違いない。

少なくとも私はそう睨んでいる。


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