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リュックという話
私は学生時代頑なにリュックを使用することを嫌っていた。
学生時代に使っていたのは、ボストンバッグみたいな手で持つタイプのカバンやボンサックを愛用していた。
何故そこまでリュックを嫌ったかというと、理由は単純でみんな使っていたからだ。
あとは一応他の理由を上げるとするならバンドをやっていたことにも起因する。
リュックを普段から使うとギターを背負った上でリュックを前にかけることになると思うのだが、その見栄えを嫌ったからである。
そんな、見栄えだの人と被るだの小さいことを言っていた私も今ではすっかりリュック愛用者である。
手は開くし、重たくないし、量も沢山はいるし今では外出する時は基本リュックだ。
小さなことに囚われていたせいでこんなに楽になる方法を見落としていたとは、こだわりとは恐ろしいものである。
みなさんもこだわりはとても大事なものですが、時にはこだわりを捨てることで開ける道もあるのではないでしょうか?
何やら変な風向きになってきたので、これにて御免!
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