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傷つかない〇〇という話

最近は傷つけない笑いというのが流行ってるらしい。

聞いてて思うのは、傷つけない笑いってそんなもんあんのかいって思っちゃう。

正確に言うならばアナタのいう傷つけない笑いって言うのは、“自分”が傷つかない笑いなんじゃないのって。

これは多少私の意地が悪いのもあるだろうけど、割と事実でもあると思ってる。

実際自分の興味が薄い分野が笑いの対象にされてても、多くの人はそれで笑う。

実際近年M-1で優勝したミルクボーイのネタのコーンフレークや最中って大概の人には関係ないから笑いになってる。

でもコーンフレークの商品開発に携わってたり、最中を作ることを商売にしてる人が見ていて傷ついていないって誰が言えるだろうか。

盛大に抗議とかしなくてもあのネタをみて傷ついている人もいるはずなのだ。

そんな奴いねぇだろって思うかも知れないけど、そんなの分からない。

アナタが傷つかなくても、アナタが笑っているその話題で傷ついている人もいるのだ。

そう思うと、人が傷つかないないんて気軽に言える言葉じゃないよな。




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