そこに勝ち負けはあるんか?という話
何故人は争うのか。
それは、自分が正しいと思っているからだ。
人は知性があるので、悪いことをしたと思ったら謝ることが出来る。
それで仲直りとはなかなかいかないが、喧嘩自体は収まるケースも少なくない。
ことなかれ主義の人もなんかは、自分が悪いと思わなくてもとりあえず場を丸く収める為に、謝るなんて人もいる。
こちらも、早ければ早いほど喧嘩自体は収まる可能性が高い。
そういう話を目にしたり、耳にしたりするはずなのに頑なに謝らない人もいる。
そういう人は自分が正しいと思っているので、自分の方が正しいのに、何故謝らなければならないのかと更に腹をたてる。
とはいえ、自分の過ちに自分で気がつけば謝ることが出来るので、最悪ではないと思っている。
最も危険な人は、謝ることが負けという独特の価値観を持っている。
何故か勝手に勝ち負けという価値観を持ち込んでいるので、自分の過ちに気がついても謝るということはない。
謝ることが正しいとは限らないが、自らその選択肢を消すのは如何なものだろうか。
まあ、こんな偉そうなこと言ってるけど、私もいざ喧嘩したらなかなか謝らない時あるから大差ないんだけどね。
やっぱり冷静な時は誰しも、それっぽいこと言えるもんよね。
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