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内と外という話

人間は変な部分で良くできた生き物である。

その人の態度や感情が表れている通りになっているとは限らないからだ。

目に見えるものが真実とは限らないって言葉もあるけど、これがなかなかわかりにくい。

不機嫌そうな人の隣でニコニコしている人が、実は1番キレてるかもしれない。

大声を張り上げて文句を言っている周りにいるしれっとした顔の人が、実は1番文句たらたらかもしれない。

そして、そういう場面に遭遇する機会は珍しくないんだと思う。

自分が表に出してる態度と心の内が違う場合は問題ないが、相手がニコニコしているから大丈夫だと思っていたら大変なことになる。

ラブストーリーと我慢の限界は突然にやってくるのだ。

自分でもこんなことでこんなに怒るのかって状態もあるから、相手によっては理不尽にキレられたなんて思う場合もあるだろう。

しかし、それは自分が今まで撒いてきた種がその時になって花咲いただけのことなのだ。

まあ、吐き出さずに心の内にしまっておくだけの人にも問題はあるとおもうけど。

せっかく人間には言葉を使ったコミュニケーションをとるという分かりやすい方法があるんだから、積極的に活用して生きたいよね。


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