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無自覚の仲違いという話

今年もアイツがやってきた。

花粉症だ。

私は花粉症としては軽度な方だと思うのだが、それでもこれからの時期は辛い。

昔は花粉とも仲良くやっていたのだが、ある時期から花粉にやられるようになってしまった。

私は知らず知らずのうちに花粉を傷つける様なことをしてしまっていたのだろうか。

加害者は自分のしたことを覚えていないって言うし、仮に私に悪気がなくと花粉に嫌な思いをさせていたのかもしれない。

私は自分のことを薄情な奴だと思う。

しかし、いつだって後悔した時には遅いのだ。

今花粉と仲良くやってる皆は私のようにならないことを心から願っている。

またいつか私も花粉と仲良くできる日が来るだろうか。

その日を夢見て、今はただ同じ過ちを侵さぬように過ごすだけだ。


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