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支えられてたことに気づいた日

こんにちは。
土佐のはちきん、里穂です。
先月末にプレオープンを終え、5月4日、栗生の暮らしオープンしました!


プレオープンでの珍事件


プレオープンでは
地元の皆様への挨拶も込めてパンを無料配布することに決定。
地元の方はもちろんのこと、
通りすがりの外国人観光客にも声をかけてみる。「ハロー」(*^^*)
手招きと身振り手振りで店内へご案内。
「トゥデイ オープン!」
「テイスティング!」
「ノー、マネー!」
めちゃめちゃ片言で食パン1枚を手渡す私。

「アリガトウゴザイマス」
たどたどしくお礼を言われた(*^^*)
「マタキテネ」
と片言で返事し、手を振る私…

んん?(;´Д`) 

「マタキテネ」
って日本語やないかーい!!
私らしい失敗談に社長は大笑い。

「Please come again」
今度はきちんと言えますように…(*^^*)


オープンしてからの日々は…


まだ1人では売れるパンは作れないので、
接客と販売が主な私の仕事。
かわいい制服に身を包み、鮮やかなイエローのエプロンを着ける。
鏡をみて、最後のお化粧直し。
鏡の中の私の顔。
緊張と高揚と混ざり合ってる。
自分が毎日メイクをする仕事をするなんて想像できなかったな。
苦手だったメイク、
メイクをした自分の顔も好きになれなかった。(オネエに間違われたこともあるし)
今はメイクをすることで、
少しだけど自分に自信が持てるようになった。
人って変われるんだね。

開店してからは大忙し(;´Д`)
緊張してレジ打ちを何度も間違える私…
一番たくさん言った言葉は
「ありがとうございました」だろうけど、
その次は、「不慣れなもので…」かも…笑


閉店し、片付けをしていたら旦那がやってきた。「これ、差し入れ!」
渡されたのは手作りのお赤飯と唐揚げ。


ええ~!
マジで〜!?
旦那の優しさに嬉しさより驚きで、
すぐにありがとうが出なかった。


家に帰ると夕食はできていた。
掃除機かけて、雑巾がけまでしてくれている!
疲れて寝落ちした私。
夜中にトイレで目が覚めると、
洗濯物は洗われて、干されていた。
明日の朝ご飯までセットしてくれている!


こんなこと今まで一度も無かった!!
夢じゃないよね?笑


オープンしてから特に忙しく、朝早くから遅くまで仕事に夢中になっていた私。
元々苦手な家事は全部後回し、
子供とゆっくりおしゃべりしたり、
一緒に遊ぶこともなかった。
とにもかくにも、明日の仕事のことしか考えられなかった。
積極的に家事をしない旦那のことも憎らしかった。
どうせ、私のことは理解してもらえない。
私ばっかり頑張ってるのに…と思ってた。
自分の心の狭さが恥ずかしくなった。


あなたのおかげで家がうまく回って、
仕事を全力で頑張れました。ありがとう!

素直に感謝の気持ちを伝えたら、照れつつも嬉しそうにしていた旦那。

わたしを支えてくれてありがとう。
これからもよろしく。

みんなに支えられて、これからも全力で挑戦を続けていきます!