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小田急新宿店では「パンヴィレッジ」開催中。5SHOPから選んで、選んで。

催事場だけでなくデパ地下になるけれど、見逃せない催事。パン屋さんが6、7件集まっている「パンヴィレッジ」。小田急百貨店新宿店の地下2階、一番小田急線の改札に近いところの地下になります。

今回のお勧めの理由は「いつも出てそうなパン屋さんじゃないこと」。組み合わせがまた妙なところ。街のパン屋さん、工事中でお休みなパン屋さん、あすこのサンドイッチねー、という店たちなんです。

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まずは今のフルーツファクトリー。通には有名ですが青山とか代々木上原じゃないのでちょっと知らない人もいるかも。だけどここは果物屋さんなんです!かなり昔から残って明日には熟れちゃうなあ、という果物を挟んで売っていました。私がHanakoにいた時にも取材してるからもう、、15年以上は前からありますね。ここのがすごい!パン屋と言うより果物屋さんがパンで挟んだ、だけ。今回行った時もメロンは売り切れていました。明日早めに行ってください!静岡のマスクメロン、網のあるやつです、あれが熟れたらどんなに美味しいか、わかりますよね?たっぷり入って挟んで1,080円!オレンジのせとかがたっぷり、マンゴー、フルーツミックスなどがあります。お洒落な感じよりもフルーツ第一主義な店。いいですよー。

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次は栃木県代表、もちろんとちおとめ中心!「THE STANDARD BEAKERY」とちおとめを使った苺のパン屋、と言うイメージは違ってて、しっかりとした北海道の小麦粉を長時間発酵させたしっかりした生地をスタンダードにしているお店です。そこにオリジナルのとちおとめのジャムを巻き込んだり、ブリオッシュの記事にとちおとめミルククリームを入れ込んだりして優しいパンにもなっています。今回、このとちおとめジャムを巻き込んで焼いた食パン、とちおとめブレッドが売り切れでした。絶対買います。多分、パンに自信があるのでとちおとめ部分としっかり分けて作っている感じがパン好きには好感が持てます(わかるかなー?)とちおとめクロワッサンもクロワッサンの生地もとちおとめを入れているのに、さらに上からイチゴクリームをトッピングしています。いちご好きにもパン好きにも納得なお店です。

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こちらは「茶寮ベーカリー」。武蔵小山にある優しい町のパン屋さんです。どちらかと言うと優しい柔らかいタイプ。アイデアなパンが揃います。いまだと道明寺ごときの桜餅のような桜パン。桜の塩漬けが入っているようです。温めるとチョコがフォンダンショコラのように溶け出すフォンダンショコラパン。生クリームと栗や抹茶などが入った冷やしておいしいフワフワパン。これもいいですね。

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「墨絵」。新宿に詳しい人ならあれ?と思ったはず。小田急のすぐそばで現在再開発のために閉鎖したパン屋さんですよね。それがここで買えます。少しずつ焼いて出来立てをこまめに焼いていたお店ですが、今回もその様子です。オリーブやチーズの入ったオリーブ丸ごとフォカッチャ、角煮の入ったカレーパン、ソーセージとチーズをバジル生地で焼いたパンなど。ひと工夫された手間暇かけたパン屋の趣です。まだ食べたことがない人はぜひぜひ。

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中野の駅、ブロードウエイの真ん中あたりにある町のパン屋さん「ボンジュール・ボン」。毎日毎時間どんどこ焼かれていて出来立てがいつでも食べられるパン屋さんです。私はここのパンで育ったかも??意外と中野に行ってパンを買おうと思う人はいなかったと思うのでもしかしたら初体験の方も多いかも知れません。素朴でいて、旨味あふれる町のパン屋さん、どれも中身がしっかり入っていてお勧めです。

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「デュヌ・ラルテ」。南青山ですね。お洒落な桜あんぱん、チョコが入ってルビーショコラをトッピングしたチョコ&チョコのパン、タルティーヌなど小ぶりな食べ応えたっぷりなパンが揃っています。

どうですか?新しいでしょう?ありきたりの人気パン屋さんを出すのもありですが、町のパン屋さんを呼んでくるのはアリだと思います。地下街にあるのも手軽なところ。火曜日までですので急いで行って〜!!!

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