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育児において私はプロジェクトリーダー

「本当に神経質だなあ。」

呆れた困り顔でよく夫に言われます。
事実、私は非常に神経質で、子供が生まれてからはなおさら神経質に磨きがかかり、息子のお世話に関してはそう言われても仕方がないと思っています。

今回なぜそう言われたかというと、汗をかいた息子の肌着を何度も変え、外遊びで汚れた息子の手を何度もアルコールウェットティッシュで拭いたから。
息子の手を拭く行為は、コロナのこともあり、自分でもかなり神経質だなと思ってはいるけれど。

でも、私は夫に数か月に一度は言うセリフがあります。

「神経質になってもしょうがないと思って欲しい。育児を仕事のプロジェクトに例えると、私はプロジェクトリーダーであなたはメンバーなんだもん。リーダーである時とメンバーである時、自分が感じる責任の重さが違うでしょう?何か起こった時の責任はリーダーにのしかかってくる。無意識のうちに母親である私はリーダーに任命されていて、無意識のうちに父親であるあなたはメンバーになっているのだから。」

育児において、本当は母親父親、両方がリーダーであるべきだと思うのだけど、どうしても私は自分がリーダーだと思ってしまっている。そして夫も、自然とメンバーとなってしまっているのだと思う。
この考え方は直さないといけないかもしれないけれど、我が家では現状難しいし、仕事に例えることで私が神経質になってしまう理由を夫も少しは理解してくれたようだ。

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