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ランニングでビタミンD合成

 ビタミンDに注目が集まりつつあるようです。カルシウムCaやリンPの吸収促進、骨の形成と成長促進の他、遺伝子の働きを調整し、免疫アップ、糖尿病予防、発がんの抑制。乾癬、骨粗しょう症、花粉症やアレルギー症。うつや統合失調症、自閉症などに効果があります。そして、インフルエンザやコロナにも予防効果が有る「エビデンス」が出始めているようです。

 脂溶性のビタミンで、D2からD7まであり、植物由来のD2と動物由来のD3がヒトに重要です。肝や腎で活性化VDに変わり、動物由来のD3は植物由来D2の二倍の効果があるとか。

D3(コレカルシロール)鮭(100g=32μg=1280IU 切り身1つで必要量が賄えるようです。)、シラス干し、身欠きニシン

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D2(エルゴカルシロール)白キクラゲ…

所要量は欠乏症にならないための目安で、その2~3倍摂るべきとの学説もあり、私は医師から3000(IU)=7.5μg と言われました。サプリも紹介されました。(#FANCL のVD)(上限値は50μg※。摂りすぎも要注意かと思われます。)※上限が100μgという説もあるようです。これからも知見が増えそうですね。(21年3月13日加筆)

 鮭も良し、サプリも良しですが、日光浴(UV-B照射)で皮膚合成されます。東京都ならば夏に直射日光30分、肌露出10%で700~800IU合成。UV-Bは7~8月がピークで、冬は1/4~1/5しかありませんので、なかなか冬に二時間半、日光に浴びるのも難しいかも知れませんが…。いろいろな方法でVDを取り入れたいものです。

 1991年4月下旬頃からランニングをはじめ、続けていますが、夏場のランニングはかなりVD合成に貢献していたと思われます。今回の上記知見より、UVの弱い冬場でもなるべく日に当たりながら走りたいと思っています。掲載した手製のワラーチを素足に履いて、足でVD合成。顔はシミが出来て困るし、腕まくりも寒いですが、足は慣れればなんとかなりそう。これから暖かくなりますからチャンス。30分~1時間、日光浴ランニングでVD合成したいと思います。

#ビタミンD  

#がん予防  

#コロナ予防  

#日光浴

#鮭

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