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くつしたミステリー

 今日、一緒にいた大輔とみほちゃんなら私のおどろきようをわかってくれると思いますが、今日とってもビックリした不思議な出来事があったのです。今日はそんな話をシェアします。

 今日はあいにくの曇り空。いつものように朝のルーティンをこなして、洗濯をして干そうにも微妙な天気。今日は友達も遊びに来てくれるし、こんな日はコインランドリーの乾燥機を利用しちゃえ!ということで、大輔に洗濯物を車で少し行ったところのランドリーへ乾燥機をかけに行ってもらいました。

 私は靴下とか手袋とかピアスとかペアにならないと使えないアイテムが、片方だけ行方不明になるのが大嫌いで、子供がその辺に脱ぎ捨てて片方なくなった靴下とか、気になって仕方なくなる性分です。そして気合いで見つけます。それが何日かかったとしても。。。NYにいたときに大輔が手袋を片方落とすことが何回かあってその都度、どこかに落ちてないか、ものすごくキョロキョロして探して見つけたりしていました。あの片方ない!というガッカリ感、そしてもう一方はあるのに機能しなくなってゴミ箱行きになるかわいそうな相方(右靴下くんなり左手袋くん)が居た堪れなくなります。

 なので、大輔が洗濯物を干してくれるときはいつもチェックをしてペアのものが迷子になっていないか確認することが習慣づいています。嫌な嫁?だってしわくちゃになった湿った靴下の片方が洗濯機の裏に落っこちてたり、ベランダの室外機の裏に落ちてたりすることがあるから。。。主婦のみんなならわかるよね?

 話は戻って、今日の洗濯物。コインランドリーから戻ってきたホカホカに乾燥した洗濯物たち。いつもとはちょっと違った匂いとふわふわ感があります。「ありがとー」と言いながら、洗濯物を畳んでいると、

あれ?娘の靴下が片方ない!

あの子の『すみっコぐらし』のむらさきいろをしたお気に入りの靴下。よりによってあの子の靴下とは。怒られるぞ〜!あ〜、怖い、怖い。

 例の如く、取り憑かれたように片割れを探す私。洗濯機の後ろ、洗濯カゴの中、子供が遊んでいる部屋など。もう何も言わなくても全てを理解している大輔は、「クリぴーうるさいからちゃんと確認してきたんだけど、一応車のなか見てくる」と。でも、ない。「ランドリーに置いてきたんじゃない?乾燥機に張り付いてるのかも?」と言ったら快くもう一度わざわざランドリーまで車を走らせて確認してきてくれました。

 私はてっきり、洗濯物の取り忘れで「やっぱあったわ〜」の答えを想定していたのですが、帰ってきて出てきた答えはやはり『No』落とし物コーナーにもなかったらしい。

 打つ手は無くなったので、諦めて畳んだ洗濯物を各自のタンスの中へしまいました。娘の引き出しを開けると、まだ諦めきれない気持ちからか、その片一方だけになったむらさきの靴下を下着が入っているところの上にポンと(なぜか)切ない気持ちとともに置いて引き出しを閉めました。

 それから友達が来てくれて、楽しい時間を過ごして気づいたらお風呂を入れる時間。子供たちの風呂上がり用のパジャマを風呂場に用意しようと、さっきの引き出しを開けると…

「あれれ???な、なんで…??」

 なんとさっき片一方だけだったむらさきの靴下がふたつに!もう片方が戻ってきていたのです!!しかも少しずれてキレイに並んでいてパッと見ただけでふたつあるとわかるビジュアル!!大輔は私とずっと一緒に友達といたし、念の為聞いてみても、俺じゃないよ、と。子供たちも何?知らなーい!どうしたの?という感じ。

 知らぬ間に靴下が戻ってくるなんてことある?!?!

 しかもキレイで洗濯されたみたいに両方とも同じいい香り。湿ってもなく、汚れてもいませんでした。ということはランドリーに行って帰ってきたということ?

 ええ??なんで??

 これは一体誰の仕業なのか、幽霊?おばけ?妖精?ご先祖様?宇宙人?天狗?それとも量子力学の力で私が作り出したのか?最近本を読んで、全ては自分の思う通りになると唱えているから靴下をテレポートさせられたのか?

それともボケたのか?(いやこれは違う!)

 絶対にあそこには片方しかなかったんだもん。みんな、私の不思議な出来事を信じてくれるかしら?

 数年前、NYで起こった夫婦で外出先でお腹下して駆け込んだマクドナルドでの話。ハゲたおじさんにトイレを先越されて30分近く待たされて、おかしいと思ったので結局鍵でドアを開けてみたら、誰も入ってなかったっていう摩訶不思議な思い出。(二人で同じタイミングでそのハゲたおじさんがトイレに入って行ったのを目撃したのです!)ギリギリセーフで間に合ったからいいものの、本当になぜ?いま?というタイミング。神のみぞ知るタイミングでのいたずら。まさに神業。

そんな出来事みたいになんか少しいたずらされたような妙な感覚。

はめられた感。

一人で取り乱してビックリしていてなんだかキツネにつままれたような、不思議な出来事でした。

 たかが、靴下なんだけど、誰かにこのこと伝えたくってさ。

今日は自分の記録用も兼ねた記事でした!

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