見出し画像

2024年3月30~31日 妙法寺~弥彦山

日程:3/30 新座駅7:00→→→10:25大崎雪割草の里11:15→→→11:45妙法寺→→→12:34六万部山→→→妙法寺13:30→→→13:40パン工房アルモニエ(昼食)14:05→→→14:35SUWADA OPEN FACTORY15:00→→→15:30福顔酒造15:40→→→15:50地場産センター16:20→→→16:25AQAホテル(泊)
3/31 ホテル6:30→→→7:25弥彦山八枚沢登山口7:35→→→9:00妻戸山→→→11:00八枚沢登山口→→→12:00道の駅ながおか花火館(昼食)13:00→→→16:05新座駅

メンバー:横井、秋田、長崎、渡部

最近、定番化しつつある春の新潟花見旅(2018年3月31日2021年3月8日2022年3月12日2023年3月18日)。今年は遅めに設定。オオミスミソウすなわち雪割草には少し遅いだろうが、カタクリや他の花に期待できるのではないかと。結果的に、サクラ開花が異常に遅い年となってしまった。サクラはやっと開花宣言、我が家の近所のカタクリもまだ咲き始め。さて、新潟の花はどうなっているのか。
関越道を走り、関越トンネルを抜けると、越後湯沢あたりは雨。予報では目指す海際は早朝は雨だが、そろそろ上がっているはず。進むと、雨は上がったが、どんより曇り空。
まずは、大崎雪割草の里。ここなら入場料はいるが、必ず花を見られるだろうと。

入場料400円を払って、園内をぐるり一巡り。

入ると、すぐにオオミスミソウがちらほら咲いている。

お天気の加減もあるだろうが、花が開く前の感じ。まあでも久しぶりの対面、これでも嬉しい。

それなりにオオミスミソウは咲かせてあるが、ここはツバキも見所らしい。

ユキバタツバキという、この地ならではの品種というが、違いはよく分からず。
日本海がすぐ近く。さほど海は荒れていない。

園内にはオオミスミソウの他にも、ショウジョウバカマ、コシノカンアオイ、スミレサイシンなど咲いていたが、それらは別項、花の写真篇で。
園内巡り終えると、鉢植え販売所があり、そこに目を惹くものが。

近頃は寺社の手水鉢に花びらをあしらっている所も多いが、ユキワリソウの水盆とは贅沢な眺め。
オオミスミソウを育成するビニールハウス内には、出番を待つ花々がびっしり控えていた。

さて、今年はオオミスミソウもまだ見られそうだと、妙法寺へ向かう。駐車場は結構混んでいる。

いつもの順に山内を回り始めた。

おお、けっこう賑やかに咲いてるわ。

思っていた以上に多くのオオミスミソウが咲き残り、加えてカタクリもいっぱい咲いていた。

へええ、このくらいの時期でも十分見応えあるなあ。雪割草の里とは違って、花が実にデカイ。迫力がある。そのあたりは、別項花の写真篇で。六万部山周囲にはカタクリもオオミスミソウもどっさり咲いている。キクザキイチゲやオウレンも。

途中の切り通しまでで今回は引き返した。
最後に本堂にお詣りして、妙法寺を後にした。

昼も過ぎてお腹も空いた。気になるパン屋さんがあるというので向かった。

廃校になった島田小学校の校舎を活用して、レストランや売店、そしてパン屋がある。
校舎の中はお洒落に改装してあり、Harmonieというパン屋もいい雰囲気。店内でいただいた。
ぼくはカレーパンとライ麦クロワッサン。粉がいい。生地の香りと味がよい。値段も安い。

お腹も満たされ、あとはこれまた恒例の買い物ツアー。まずは、爪切り専門の工場へ。SUWADA OPEN FACTORY。

若い人たちがたくさん働いていた。工場とは思えぬカッコいい職場。まさにFACTORYだ。

ショップには、高価な爪切りだけでなく、アウトレット商品やナイフフォーク類なども展示されていた。

入り口入ってすぐに展示されていたアメ車。何だろうかと思ったら、ご当地出身、ジャイアント馬場さんの愛車だそうな。いやあ、似合いそうだなあ。

お次は三条の商店街の福顔酒造。バーボン樽で寝かせた日本酒を購入。

燕三条駅近くの居酒屋で、福顔の銘柄を知った。

さらに、いつも立ち寄る地場産業振興センターへ。各自、お買い物。ぼくはアルミ製のアイスクリームスプーン。銅製は美しいが数千円もするのでパス。
今夜の宿は、燕三条駅近くのAQAホテル。素泊まり5000円。部屋はソファやテーブルもあって落ち着ける。大浴場もあり。荷物を置いて、駅構内の地産商品販売所へ。隣に新たに、近隣エリアの工場見学ができる会社の案内カードがもらえる施設ができていて、面白い展示物もたくさん。へええ。
さて、今夜はいつもと違う居酒屋を予約してある。かきもと。

すぐに店内満席状態。この辺は居酒屋も多いが、どこも繁盛しているようだ。
栃尾揚げ。この地ならではのメニューはあまりなくて残念。いつものたまやへ行っておけばよかった、と少々後悔。まあ、飲み過ぎ注意。

コンビニ経由、ホテルに戻り、大浴場。風呂上がりに軽く寝酒をやって熟睡。
翌朝は6時半出発。コンビニで朝飯を仕入れ、弥彦山の八枚沢登山口へ。駐車台数が少ないのだが、幸い、1台出ていった後にかろうじて駐められた。

かわいい案内マスコットが置かれていた。さあ、登るぞ。
いきなりの急登。足場は崩れやすい岩が多く、久しぶりにキツイ。

東京では今日は真夏日になると言ってるのに、ここは風が冷たい。着込んできてよかった。手袋もあってよかった。急登が終わっても、いくつもの段のような出っ張りを越さなくてはならない。もうピークか、さすがに終わりかと思っても、まだまだ。

登山道脇にはマルバマンサクが黄色い花をいっぱい付けていた。

カタクリやオオミスミソウ、ナニワズ、キクザキイチゲなど花も多い。これらは別項で。そして、やっと本当のピーク、妻戸山。ふうう。

三角点があった。妻戸山、585.5m。
日本海が見渡せる。信濃川分水から雪解けだろうか、泥水が流れ出していて海が濁っている。

W君はまだ弥彦山山頂に立っていないので、分岐からひとり山頂目指す。残りのメンバーは、先へ。さあ、この先がカタクリで埋め尽くされるエリア。しかし、登りも大変だったが、道がぬるぬるで下りは怖い。で、途中で追いつくはずのW君は、途中で交差する林道を経由して、追い越してしまっていたことが後で分かった。

ブナの新芽。美しい!
斜面一面がカタクリに覆われている。凄い眺め。
オオミスミソウもカタクリほど多くはないが、しっかり目を楽しませてくれた。
最後は小川を越して、滝の前を通って登山口へ。

昨日に引き続き、今日も思っていた以上に多くの花々に出会うことができた。しかし、滑らないように下ってきたので下半身が久々にどっと疲れた。
後は渋滞する前に帰るだけ。最後は、これも恒例になった道の駅ながおか花火館へ立ち寄り、栃尾揚げなどの土産を買って、フードコートで昼メシ。

出店する店は入れ代わりがそれなりにあるようだ。シャッター下りた店も2軒分。
米粉で作った麺でちゃんぽん。なかなか美味しかった。

帰りの関越道は、途中で5、6台の追突事故が起きたばかり、本格的に渋滞する前になんとかすり抜けて帰って来られた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?