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2022年3月12日 妙法寺裏山のオオミスミソウ(雪割草) again

日程:新座駅6:30→10:00越後川口SA(朝食)→11:00妙法寺駐車場→11:10村岡城址二ノ丸跡→六万部→13:35久田城址→14:10妙法寺本堂→14:20池浦酒造→14:40道の駅良寛の里わしま(昼食)15:00→道の駅ながおか花火館→18:45新座駅

メンバー:横井、秋田、長崎

昨年、同じ時季に新潟の日本海のすぐ近く、妙法寺裏山へ雪割草を観に出かけて大感動した。今年も行こう、と相成った。しかし、今年は雪が多かったはずだが雪解けしたのかしら。事前調査によれば、すでに咲き始めていると写真も数名からアップされていた。

例によって、最寄り駅を始発で発ち、土曜早朝にもかかわらず、それなりに混み合っている武蔵野線経由で新座駅へ。そこで車に拾ってもらって出発。関東地方は今日は20℃近くまで気温上昇との予報。さて、新潟はいかに。いきなり関越道、事故渋滞。1時間ほどロス。やがて長いトンネルを抜けると当然、そこは雪国。湯沢周辺はスキーやスノボー客で賑わっているはず。昨年は、その先、小千谷あたりまで行くと、田んぼの雪も消えて春らしくなったのだが、今年は全然雪がなくならず。越後川口SAで朝ご飯。磯海苔そば。

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駐車場隅の除雪された雪をダンプに積んで運び出していた。

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関越道を下りて、地道を走っても雪はまだ残っている。が、妙法寺に近づき、とあるトンネルを抜けたら、ウソのように雪が消えた。春の景色に一変したのだ。昨年より1時間以上遅れて妙法寺駐車場に到着。土曜とあって車も20台ほど停まっていた。さあ、早速、急坂を登る。その坂道に、昨年同様、オオミスミソウがちらほら。セリバオウレンも。そして二ノ丸跡に出る。

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さあ、足下にはオオミスミソウ、コシノカンアオイ、セリバオウレン。オオミスミソウの写真は、別に下段の方へまとめて掲載。

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このコシノカンアオイはデカイ! まるで大砲だ。

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のどかな林間の道を歩く。ひょっとしたら雪が残っているんじゃないかと、山靴を履いてきたが無用だった。山歩き姿の人もいるが、普段着の人も半分ぐらいはいる。

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見たくないものも落ちている。杉の花。

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本丸跡の休憩所の先からは日本海が見える。

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しばらく歩いて、やっと道端に少しだけ雪が残っている箇所があった。

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お、オオミスミソウの名前の語源が一目で分かる個体があった。葉っぱがこのように三角になっているんだよね。

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去年は葉っぱしか見られなかったキクザキイチゲがもう咲き始めている。

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さあ、オオミスミソウの宝庫、六万部。あれ、去年は登れた丘が立入禁止。さらに、花の数も少ない。すでに時季が終わっている株も目立つ。後で近くの酒蔵で聞いた話では、今年このあたりは雪が少なかったそう。途中は大雪が続いていたのに、なんということか。だから、雪解けも早く、さっさとオオミスミソウは咲き終わっていたのだ。自然のすることは分からない。そうそう、セリバオウレンも終わりかけていたのだ。

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コシノカンアオイ、2連弾。

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まあ、それでも他の場所より、オオミスミソウは色のバラエティも多く、株数も多い。フツーの皆さんが、さっさと花を見てお帰りになっていく中、今年も3時間ほどたっぷり写真を撮りまくった。

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遊歩道の先端、日本海を見下ろす久田城址まで行くと、うすぼんやりした春の空で、去年は見えた佐渡島は見えず。でも、いかにも春の海、という風情に癒やされた。

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記念写真も。

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さて、妙法寺のすぐ近くにある池浦酒造。なかなか立派な蔵は、200年近く前の建物だそう。

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先代のご当主があれこれ話をして下さった。そのお人柄に敬意を表して、買うつもりはなかったお酒を買う。しぼりたて原酒を買おうかと思ったが、ふと見ると、雪割草ラベルの期間限定発売のお酒があるではないか。四合瓶1本、お買い上げ。帰りの関越道は珍しく渋滞もなく順調に帰ることができた。

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さて、以下は、今年のオオミスミソウの写真一覧。セツブンソウのように群れ咲いているイメージのカットを撮影したかったが、なかなか条件が整わない。

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