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#ウゴクブロック発表会受賞作品発表

2024年3月27日〜5月31日まで、「みてみて!この動き!」をテーマにウゴクブロックを使った作品を募集する「#ウゴクブロック発表会」を開催しました。応募いただいたみなさま、誠にありがとうございました。あっと驚く動きで、思わず審査員の心を動かした作品たちをご紹介します。

審査員
株式会社カワダ(diablock®開発者):西郷 健
株式会社カワダ(diablock®開発者):髙橋 大佑
株式会社カワダ(diablock®開発者):兒玉 遥
ロボットエンジニア:和田 義久
ユカイ工学:青木 俊介
ユカイ工学(ウゴクブロック開発者):花守 拓樹

ウゴクブロック大賞

たんたたきつつきくん けっしーさん作
こだわりポイント:ブロックをつけかえることで、いろいろなリズムが作れます!

審査員からのコメント

西郷
タンバリンとの組み合わせも新鮮で、遊びの中で得られた発見が展開していった様が想像出来て面白かったです。プレゼンしながらの説明もよかった!

髙橋
天才!2つの動輪で3つのリズムを刻ませる発想が素晴らしい。恐れ入りました!!!

兒玉
どうやって思いついたんだろう?とっても感心しちゃいました!
可愛い声のプレゼンも投票の後押しになりました。

和田
まったく思いつかなかった素晴らしいアイディアです!モーターの軸の両側で機構の数を変えていることでさらにユニークにリズムを作れていてとても感心しました。

青木
タンバリンのリズムがとっても素敵な作品です!左右の腕の数を変えるといろんなバリエーションを演奏できちゃうところも素晴らしいですね!ブロックと楽器を組み合わせるという斬新なアイデアが光る作品でした。

花守
ウゴクブロックの開発者として、長くこのキットに触れてきましたが、こんな使い方は思いつきませんでした!開発者として悔しいとすら思える発想力に敬意を表します。

審査員特別賞:西郷

イモムシ まさ(小5男子)さん作
こだわりポイント: 中のモーターが回ることで、レールを前後させて進む。

西郷
レールを使って、押すことも、自ら動くこともできる機構が面白い。

審査員特別賞:高橋

ブロックプッシャー ダイヤさん作
こだわりポイント:こだわりはブロックで拡張すればコインなど色々対応できる。

高橋
ダイヤブロックのみでこの機構を考えたところがすごいです。プッシュ幅がやけに短いところはご愛嬌。

審査員特別賞:兒玉

目まわりさん&激押しくん まさ(小5男子)さん作
こだわりポイント: 運転手の顔がまわる&押すのが得意

兒玉
運転手の顔が振動でくるくる回るのが愛らしい。もう少しで箱が倒れそうで倒れないそんな激押し君の力強さに心惹かれました。

審査員特別賞:和田

ウゴクbitちゃん Myms-tech(マイムステック)さん作
こだわりポイント: micro:bitちゃんと ウゴクブロックのコラボ ニコニコしながら、トコトコ動く ものを作りました。

和田
電子工作での表情づくりとモーターでの動く作品の新しい可能性を感じさせていただきました。ぜひマイコンやプログラミングの世界のテクノロジーをより活用して進化させてあげてほしいと思います。

審査員特別賞:青木

いけいけ!サッカー少年ゴン太くん 泳げるたいやきくんさん作
こだわりポイント: モーターを2個使って、前後左右、自由自在に動けます。
ゴールキーパーの隙を狙って、イナズマシュート!!

青木
どっしりしたサッカー少年が前後左右にフィールドを駆け巡る!ダイナミックな作品です。色使いも工夫されていてナイス!

審査員特別賞:花守

ころころボーリング おんちゃんさん作
こだわりポイント: ブロックの内部にゴムをつけて発射できるようにしました!モーターを使って動かせるように試行錯誤してます。
(今日中にできるかな…)

花守
モーター以外を使って動きを作るという発想に驚かされました!
うまく作れなかった部分もあるかもしれませんが、ゴムを使う素敵なアイデアと、是非最後まで完成させて欲しいという気持ちを込めて、賞を贈りたいと思います!

受賞された方にはダイヤブロックアソビバッグと、ウゴクブロックをお贈りします。

審査会を終えて

どの応募作品も工夫がこらされていて、ひとつひとつの作品をとても楽しく拝見させていただきました。また、ブロック以外にも身の回りにあるものを組み合わせてみるとこんなに豊かな動きになるんだ!とたくさんの発見がありました。
応募いただいた作品を通して、「答えは、ひとつじゃない」というダイヤブロックのコンセプトをあらためて感じることができました。

作品にこだわりがあるように、「ウゴクブロック」そのものについてもたくさんのこだわりがあります。ぜひ、開発者座談会でこだわりに触れてみてください。

今回の体験を通してもっとモノづくりに挑戦したくなったら、ぜひ他のコンテストにもチャレンジしてみてください。2024年夏から秋にかけ予選が始まる、小学生ロボコン2024もおすすめです。


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