海外ファンを前にして ~【櫻坂46・日向坂46】『SONGS OF TOKYO Fes 2021』放送に向けて~
NHKの国際放送「NHKワールドJAPAN」で、4日間(11月20~21日、27~28日)にわたって『SONGS OF TOKYO Festival 2021』の様子が放送された。
櫻坂46は、11月20日(土)に出演したのだが、3rdシングルの中から、「流れ弾」「Dead end」が披露された。残念ながら、「無言の宇宙」は今回放送されなかったのだが、番組の告知では、パフォーマンスしている様子が収められているので、地上波で放送される可能性がある。来年の1月3日が放送日なので、ファンとしては必見だろう。
世界中のJ-POPファンに向けて開始された『SONGS OF TOKYO』の「デジタル音楽祭」に、櫻坂46が出演できていることが非常に誇らしい。
下のリンクでは、当日の放送が動画でもアップされている。彼女たちの勇姿を是非ともご覧いただきたい。
11月27日(土)に、日向坂46から、加藤史帆さんと齊藤京子さんが「シティポップ特集」に出演した。竹内まりやさんの「プラスティック・ラブ」を披露することになっていたのだが、お二人とも、グループ内でソロ曲を歌っているメンバーであり、歌唱力に定評があるだけに非常に注目されていた。放送では、その期待を裏切ることのない素晴らしい歌が世界に向けて配信され、日向坂46の実力をまざまざと見せつける結果となった。
昨年末の「第62回輝く!日本レコード大賞」という大舞台で、ザ・ピーナッツの曲を歌った時も、お二人の歌唱力の高さから、かなり話題になっていたのだが、今回の大舞台もきっちりとこなしていた。
『SONGS OF TOKYO』では、アーティストのパフォーマンスだけではなく、世界中のファンのリアクションやコメントが必ず放送される。
今回の「デジタル音楽祭」でも、アーティストの目の前に常時オンライン接続された世界中のファンが映し出された形で収録されたようだ。
以前、『SONGS OF TOKYO』に櫻坂46が出演された時も、世界中のファンの熱いメッセージが流され、メンバーの皆さんが感激していたことを思い出す。
擬似的とはいえ、有観客ライブのようにファンのリアクションを、アーティスト側が直接認識できるということはとても重要である。
オンラインでつながっているファンのリアクションを感じることで、アーティスト側の熱量も上がり、いつにも増してパフォーマンスに力が入ることが大いに期待できるからだ。
J-POP、中でもシティポップが世界中で再評価されていることもあり、海外のファンが増加しているというニュースをよく耳にする。今回の放送も、注目度が高いものとなるだろう。
そのような音楽祭の参加アーティストとして、櫻坂46と日向坂46が入っていることは、とても光栄なことである。
彼女たちの世界進出の夢を叶えるためにも、このような機会はとても貴重である。
ファンとしても、今回の放送を視聴することで、きっちりと反響を残していきたい。
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