note投稿1周年を迎えて、いったい自分の本心とは、願望とは何だろうかと改めて考えてみた

こんにちは、くりかなこです。

今月15日に、note投稿1周年を迎えました。
一年よく投稿し続けてきたなあ、と我ながら感心したし、またこれまで書いてきた成果を見るとこれからも頑張ろうと思えるし、もっともっとレベルを上げていきたいと感じます。

年齢とともに現実や周りの解像度が上がってくるようになって、客観的に見た自分のレベルというのも分かってきた。

改めて認識するのは辛いけど、まあ、底辺です。
発達障害と精神疾患を抱え、高い学歴ももろくな職歴もなく、長い引きこもりとニート経験あり、現在B型事業所で工賃1万円の実家暮らし。

まあ……みじめ。
だからこそ、変わりたいし、変わっていきたいし、這い上がって生きていきたいと思ってます。
障害者うんぬん、弱者うんぬん、とレッテルを貼られたまま生きるのはやっぱり辛いし、なにくそ‼と思うよ。

障害者や弱者のままでも生きられる社会に、という理想はあれども、現実は厳しいというかそんな優しいものじゃなくて、
弱者がありのままでいたらただナメられるだけ搾取させられるだけ、なのが今の現状なんだよね。

もちろん当事者として悔しいし、憤りを感じる。
だけどその中でも、自分は当事者たちの中でも強者側に立ちたい、という思いがある。

それは自分が強者となって同じ弱い境遇の人を守りたいからか、それともただの自己顕示欲支配欲権力欲からくる欲望かは分からないけど、たぶん無意識下では後者の意味合いが強いのかもしれない。

上に行かねば食われる。だから強くならなければ。
自分は敗者ではない、自分はもっと上に行けるし、勝てるんだ…

この『上に立ちたい願望』が自分の原動力と同時にプレッシャーにもなってます。
もともと負けず嫌いなたちではあったんだけど、障害者手帳を貰ってデイケア、事業所に通い始めてからさらに加速した感じがあります。
自己肯定感が限界まで下がると、自分を取り巻く周りの環境、デイケア、事業所、そして周りの弱者に嫌悪し侮蔑し、「自分はこんな奴らと一緒にされるような低い人間じゃないし、こんな底辺にいるべき人間でもない‼」という気持ちがマグマみたいに噴き出してくる。
そして自分より上の人間を見て、羨み嫉妬し絶望し、ああなりたいともがいて手を伸ばす。
自分は本当はあの場所に立っている人間なんだと。

今までの肯定的なnoteを読んでくれていた人には申し訳ないけど、
やっぱりきっと、ホントのところぼくは障害者も弱者も嫌いで、なりたくないんだ。

これまでの記事の中で、障害者に対して共感、繋がりを大事にしたい、同じ立場同士、互いに支えて歩み合える世界を目指したいなど書いていたけど、
これはただの取り繕いでは？慈悲深い人間に見られたいが為無意識に出てきたきれいごとでは？自分に酔ってるだけでは？と思う事があります。

他人の為にという言葉を掲げる事で、「自分は施しをして″やる″側の人間なのだ」と、強者ぶりたいのではないか？

ホントは彼らとなんて関わりたくもないし、福祉も繋がりも嫌悪してるくせに…なんだこの綺麗事は。
ブログ書いてる中でハイになってんのか？自分は二重人格なのか？と思う時がある。

そもそも自分はどうしたいんだろう？障害の事生きづらさの事をnoteに書いて、発信して、何がしたいんだろう？
どうありたいんだろう、どう生きていきたいんだろう？
何の為にnoteをはじめた？ただ承認欲求の為か、それとも本気で誰かの助けになれればと思っているのか……いやそれも結局は自分のエゴか…

まだまだ自己受容ができていないのか、認知が歪んでしまったのか……
うーん自分でも何言ってんのか分かりません、ごめんね。

ただ、noteに書いてきた記事、そしてこれからも書く言葉は、確かに自分の心の中から出てきたもの。
ぼくはどんな時でも正直でありたいと思ってるし、ありのままの事をぶちまけたいと思っているから。

矛盾が多いかもしれないけど、でもこれは確かに自分自身のもの。
矛盾を抱えていても迷走しても、発信は続けていきたいと思ってます。

自分の本心は結局何なのか。
ありたい願望とはどういうものなのか。

それもnoteを続ける中で分かってくるのかなと期待してます。

障害に対して嫌悪感を持ち続けているのは事実だし、社会の底辺であるコンプレックスもひどいし生きづらい自分の事は結局やっぱり大嫌いだけど、
それでも吐き出し続けたい。

エゴや歪んだ自己顕示欲からくるものだとしても、それがきっかけや気づきになると信じて頑張ります。

グダグダになったけどこれからも閲覧、応援よろしくね。