「本当のリスクとは」
#人生 は一度きり。
よくこんな言葉を聞くと思います。
人は生まれて、必ず死ぬ。
今の技術であれば、
始まりがあれば、
終わりがあります。
その中で、
みなさんにとってこれだけは譲れないということは
あるでしょうか?
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「安定」
このよく耳にすることがあります。
#安定 した人生を送りたい。
とか、
安定して職につきたいとか、
いろいろあると思います。
一度イメージしてもらいたいのですが、
そもそも安定というのはどういう状態のことでしょうか?
例えば、地震が起きた時でも、
家が壊れることなく立ち続ける。
これは安定という言葉から連想しやすいですね。
ただ、安定ということは、ずっと同じ状態を保っている。
ということとは異なります。
震度が6の地震の時と、震度が8の時の地震では
安定させるための力が異なってきます。
よくある大きな勘違いとして、
安定はその状態であり続けるということです。
これは社会でも同じで、
日々移り変わっていきます。
東北の震災があった日から、
#社会 の地震や原発に対する考え方は変わりました。
今回の中東での事件から
中東で起きていることが全くの他人事ではなくなりました。
そうです。
いつ自分たちが住んでいる国で何か安定を覆すことが起きたとしても
なんら不思議ではありません。
よく、
#リスク を冒して何かをする
ということを言う人がいると思いますが、
リスクさえも犯さない状態こそが、一番のリスクです。
地震の話で言えば、耐震構造を強くすればその分費用もかかりでしょう。
ただ、そのリスクを取らなければ、
本当に大きな災害が来た時に太刀打ちできず、
安定という言葉は崩れ去ってしまいます。
これは、人生でもそうです。
#自分 が考えているリスクは、
本当のリスクでしょうか?
自分自身が考えている安定は、
本当の安定なのでしょうか?
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