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障害だからとかそんなことじゃなくて、単純に「お互いさま」で回していこうぜ。

最近人と会う約束をした時に「その日は15時まで肉じゃがの作り方作ってる」と初めてな理由で断られました、どうも、くりちゃん(@8989manpuku)です。

いや、マジで新しい断られ方だし、本当に好きだわーと思いましたし、なんなら肉じゃが作った後の15時30分から会うことになりましたよ、ええ。

さて、そんな話題はさておき。
私一応NPOで活動してるんですよ。そんなこと今までの記事にほとんど書いてないのですがw NPO法人Collable(コラブル)という団体でぬるぬる活動してます。

Collableの活動は、どんな人でも豊かな関係性が絶えない社会をつくる活動です。インクルーシブデザインを用いたデザインワークショップの企画を実施したり、こどもたちとは遊びの場のワークショップを行ったりと、関係性を育む活動をしています。(HPより抜粋

わかりにくいとは思いますが、またウチの団体については別の機会に話すとして。(気になる人は代表がゲストで来たイベントのつぶやきまとめを見るとなんとなく考えていることわかるかも。)

で、こういう団体に出入りしている身としては、やはりこういう記事も気になるわけで。

『私は自閉症。これが私の生きている世界です』
twitterで流れてきた記事なんですけど、タイトル通り、自閉症の人から見える日常を約1分の動画にまとめています。自閉症と言っても、人それぞれ症状が違うので一概には言えないのですが、動画ではこの演じている俳優さん(本人も自閉症がある)の見えている世界を表したそうです。

彼女は公共の乗り物で予想しなかった出来事が起きると、不安になったりパニックに陥るそう。そして、自分は何もできないという気持ちから混乱してしまう。時には過呼吸になってしまうこともあるそうです。

そんな時に自分ならどうする?
困った時にどうしてあげればいいのか、わからない。正解なんてないし、その人によって困っていることは違うのだから、その都度会話でやりとりをしたほうがいい。わかってるけど。でも、自分の中の「迷惑じゃないか。逆にびっくりしてパニックにならないか」と思う気持ちもある。

そんな彼女が利用している駅のチケット売り場の男性は彼女のことを理解し、配慮をしてくれたそう。

彼が最近、私が目的地に行く方法をわざわざ紙に書いてくれた。電車を乗り換えた時にしなければいけないことや、急な事態が発生したらどうすればいいのかといったことを、細かに教えてくれた。彼の親切が私にとってどれくらい大きな意味があるものだったか、言葉では説明できないくらいだ。

この文章をみて「あ、これくらいでいいんだ」と正直ホッとした自分がいました。専門的な知識なんていらなくて、誰でもできそうなこと。「どこに行きたいの?」からきっと始まって、現状を伝えてあげて、対処方法を教えてあげる。それくらいでいいんだと思いました。


みーんなみんな助け合っていこうぜ。
私はチキンだから「いい人になるぞプロジェクト」と銘打ってやってる。電車で席譲りたいけど勇気がでないという人はぜひ!



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