来年、メロンパンフェス、やるってよ。

大好きな人がまた動き出す。
それだけで、すごく嬉しくてワクワクする。

前に書いた話。
毎年スタッフとして参加してた企画が今年はなかった。人にはそれぞれペースがあって、環境が変われば今までやってきたことも簡単にはできなくなる。それは仕方のないこと。私だって、大学卒業後は仕事に追われて、学生の時ほど活動ができなかった。

だからできなくなったり、なくなってしまうのは仕方ないし、一概に悪いことなんかではない。それでも、なんとなくぽっかり空いていた予定に「ああ、私はこの企画が大好きだったんだな」と気づいてしまった。彼女が企画で疲弊してそうだな、とも感じていたけれど。それでも私はまた彼女がこの企画をしてくれることを願っていた。

そんなことを思って、7月になった。
去年以降動いていなかったLINEグループに一通の通知が入った。
「2019年のメロンパンフェスの開催が決定しました」

ずっと待ってた、ずっと欲しかった連絡が入った。
ああ、動き出せるんだ、と思った。
たくさん迷って、たくさん考えて、そして動き出せる。

『伝えることって意味ないんだよ』
確かにそうかもしれない。伝えても、わかっていても、行動が変わらなければ何も変わらない。でも、伝えることは意味がないとは私は思わない。だって、私には届いてる。きっと誰かにも届いていく。ただ、きっとアクションの仕方がわからないだけ。ならそこまで提示していけばいい。

メロンパンフェスは変わっていくらしい。
ああ、楽しみでしょうがない。
ねえ、大好きな人が、素敵な企画が、また動きだすよ。

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