『告白録』解説
突然ですが、これは個人的な願望なのですが…この場を借りて発表します。
オンライン読書会を、アウグスティヌスの『告白』で、来年9月ぐらいから始められたら…と思っており、簡単な配布資料を、つい先日作成しました。
まずは「アウグスティヌス」という人物を知ってもらうこと、続いて『告白』という、彼が執筆した書物があることを知ってもらうこと、この2点に、要点を絞って、資料を作りました。
以下、PDFファイルでダウンロードできますので、参照してみて下さいませ…宜しくお願い致します。
こちらの来年9月スタートを予定している「オンライン読書会」は、中公文庫の『告白』を用います。
※上記は第1巻で、全3冊になります
本日、皆さまに紹介したいのは、教文館から出ているハードカバーの1冊です。こちらは、先に『アウグスティヌス著作集』第5巻Ⅰ・Ⅱで出版されたものの、新しいかたちでの再販になります。
ここで、本書の本編に入る前に、巻末にある訳者による「解説」を一部紹介しながら、少し長文となりますが、お時間を頂戴しまして恐縮なのですが、お付き合い頂きまして、次回以降、本編をご案内させて頂くためのオリエンテーションとしたく存じます。
では、さっそく引用させて頂きます。
そして訳者は、次の点を「解説」に記しています
著者について
タイトルとその意味
執筆の事情
主題と叙述の方法
本書と聖書
文体の特徴と内容
全体の構成
本訳書の底本
巻、章、節、小見出し
本書の意義と評価
参考文献
上記から、必要と思われる箇所を引用し、以下、ご案内したいと思いますが、あまりに長文の引用は避けたいので、本書の訳者である宮谷宣史氏による、アウグスティヌスに関する概説書、その書かれたものを、以下にご案内させて頂きますので、詳細を知りたい方は、そちらをご確認頂ければ幸いに存じます。
以下、この「note」にて『告白録』から文章を紹介させて頂くに際しての、これだけは事前に、ご留意頂きたい…という箇所だけを、訳者の解説文から、以下、引用させて頂きます。
まず「はじめに」の部分が名分なので、これは、そのまま引用しておきたいと思います。
本書の「1.著者について」は、同一の筆者による、異なる出版社からの解説書でも十分に参照できるので、ここでは割愛したく存じます。
続いて「2.タイトルとその意味」から、2‐3.アウグスティヌスにおける意味を、以下、引用しておきます。これは『告白録」という書物を理解する上での大切な部分にもなって参りますので…。
ちょうど、2,000文字を超えました。本書の訳者である宮谷宣史氏は本格的な学者肌の方で、解説文も微に入り細に入り余念のない仕上がりになっておりますが、これを仔細にわたって引用しますと、とても長文になってしまうので、おそらく読者の方々は、その集中力が保てないであろうと案じられますので、告白には、神を賛美する意味も含まれることを、ご留意頂ければ、当方としては満足です。
次回からは『告白録』の本文に入ります。
1節づつ、読み進めて参ります。
では、またの機会に、ごきげんよう。
サポートして頂いた金額は、その全額を「障がい者」支援の活動に充当させて頂きます。活動やってます。 https://circlecolumba.mystrikingly.com/