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スクリプトを作る過程が大切

インサイドセールスを内定者インターンから5年くらいやっているんですが、最近改めてスクリプトを作ろう!という動きになっています。感覚で会話していたものを洗い出して、より良いものにしていくのはなかなか至難の道です。良くも悪くも慣れているので、あまり考えずにアポ提案するかお断りムードになればそのままフェードアウトする。というスタイルが自分の中にあったので、今更スクリプト作って何か変化あるのかな?と少し感じていました。

でも、これはやってみて良かったなと思っています。ヒアリングのスクリプトは未完成ですが、コールをみんなで聞いてみて言い回しをシェアできることはもちろんですが「すぐサービス説明にいかない」という意識を持つことで、通話時間が長くなりヒアリングできる情報も増えた実感があります。定性的な話すぎて申し訳ないですが、スクリプトを作るというよりこの意識が芽生えたことが成長だと感じます。

自分はせっかちなので、すぐに白黒つけたい!無理なら次!というスタイルでやっていました。そちらの方が良い場合もありますが、相手に興味を持って提案しようという意識は薄かったと思います。最近では、教えてもらったことに対して「それって何でですか?どんな背景なんですか?」ともう一歩踏み込んだ質問ができるタイミングが増えています。意外と教えていただけるので、先方の優しさにも救われていますが…笑

あとは、自分の提案の仕方はそこまで特徴無いかなと思っていましたが、メンバーに聞いてもらうとそうではないことも分かりました。当たり前に言っていたことが実は刺さるポイントだったりするので、何か1つでも取り入れてもらえたら嬉しいなと思います。逆も然りで、他の人のコールを聞くと「こんな伝え方あるんだ」と真新しい情報があったりします。普段の業務で耳には入ってきていますが、しっかりログを聞くこととはやはり違うなと。

ログを聞く=商談数増加という直接的&即効性のあるものではないですが、長い目で見て必要なことも分かったので、これからもチーム全体で良くしていくために続けてみたいと思います。

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