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福田平八郎の「漣」


 去る5月6日まで開催されていた福田平八郎没後50年の展示にて、表題の絵画にもなった「漣(さざなみ)」という絵。

 妻がじっと見つめて動けなくなったと。なんでだろう?って。

 実は私もなんとも言えない既視感があった。なんでだろうって?

 その絵画展を解説する番組「日曜美術館」を観てその「なんでだろう?」がわかった。

 福田は10日間ほど琵琶湖へ釣りに訪れていて、その時の琵琶湖の漣を描いたようなのだ。

 そうかと納得。あの漣はいつも私も見ていた琵琶湖の漣だった。それで見惚れてしまったのだなぁ。


夕暮れの琵琶湖と比叡山

 まさしく、琵琶湖の漣です。


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